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富士登山帯同(八合目~山頂~下山)

布団の狭間に落としこまれた私は、低酸素による頭痛も相まって眠れぬ夜を過ごしました。
それだけならまだしも、寝相の悪さには定評のあるysk氏の強烈なチャージも中々の強敵でした。
もう旅先でysk氏の隣で寝るのはやめようと思った次第であります。

2時前に起床。
周囲の人たちもいそいそと出発の準備。

当然ながら外は真っ暗。
ヘッドライトを装着し、上着を着込んで準備OK。
さて、園児の様子はというと、明らかに疲れている。眠そうだ…

3時前に出発。ライトの明かりを頼りに頂上を目指す。
手を使ったほうが登りやすい場所が頻繁に現れ始める。
でも、ここの岩場のほうが登りやすかった気がする。
ランニングシューズで登ったので、砂利道はどうしても滑るんですわ。

3時半。九合目に到着。
気温計を見つけた。8℃だ…
子ども達の様子はというと、明らかにしんどそうな者が増えている。
疲れもその原因のひとつだろうが、何より眠そうだ。
ここで休憩時間を多めにとっていた。

次のポイントは九合五尺。
4時半に到着した。
空が白んできた。
この頃になると、ヘッドライトの出番は終了。
あと少しで山頂だ。

九合五尺を出て程なく日の出の時間を迎えた。
御来光に照らされる園児達。

そして、5時20分頃。
園児達より一足早く頂上に到達!
何ともいえない達成感がありますなぁ。

園児が来る前に写真をパシャパシャ。
太陽がデカイ!
これを見れただけでも来た甲斐があったと思えます。
(本来の趣旨とはズレていますが…)

園児達は6時頃に到着。
いや~。本当に良くやった。
周囲の大人が「え?幼稚園?スゴイね~」と囁いているのが聞こえる。

限界だったんでしょう。
小学生は寝ませんでしたが、園児達はバタバタと眠りに落ちていきました。
ここまでかなりハードだったと思うのですが、感心したのは誰一人として泣き叫んでいないことです。
私の先入観かもしれませんが、普通こんな厳しい環境に投げ出されたら泣いても不思議じゃないと思ったのですが…

途中、太陽の当たる比較的暖かいところに移動しましたが、7時半頃まではしっかりと休憩をとりました。

その休憩中、じっとしているのは寒くて耐えられなかったので、火口付近をウロウロしたり。
yskが有ヨ神様に拳銃を突きつけられたり。
(本当はXactiで写真を撮ってもらっているところです。)
皇太子様に遭遇したりしました。
来てるとは聞いていましたが、まさか御会いできるとは思っておりませんでした。

そして下山。
寝たことによって体力が回復したのでしょう。子ども達はかなり元気になっていました。
下るにつれて子ども達が元気になっていくのが分かる。

下る様子を観察していると、岩場よりも砂利道の方が速く下れていることに気が付いた。
岩場の方はかなりの段差がある場所もあるので、どうしても時間がかかってしまうようだが、砂利道になると大人と比べても遜色ない。
それどころか、疲れた大人は抜かれるようなスピード。体重の軽い子ども達にとっては、下り道でもそれほど足への負担がかかっていないのではないだろうか。
本当かどうかは分からんけどそういう風に見て取れた。

そして12時前。下山完了。
お疲れ様でした。
これからこの子たちはバスと新幹線を乗り継いで帰るのか…大変だな…

園長先生にご挨拶をしてから、富士山を後にする。
頭痛はまだ治らない。
そりゃそうだ。まだここは2000mオーバー。

温泉に入って帰ろうということになり、御殿場市温泉会館へ。
そこに山の疲れを置いてきました。
んで、昼飯を食べる。バイキングでした。何ていう場所かは分からんかったが、富士山の見える場所で風車がありました。

あとは一路東京へ。
猛暑日だという東京へ。
yskの運転で帰りました。

立川駅まで送っていただき、そこで解散。
ありがとうございました。

帰宅するも、何も出来ず…
睡魔に負けて19時半に就寝。

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