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2月, 2011の投稿を表示しています

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学年末の面談スタート

確か2ヶ月前くらいだよね。面談やったのって。 つい最近ですよね。 ラストなこともあり、お話も今年の振り返りが多いかな。 後は、高学年になるから、その辺も話します。 今のところの印象として、 母は頑張る。しかし、なぜか父に頼らない という構図ですかね。 「なぜ」にはご家庭の事情があるのでしょう。 でも、どのような形であってもオヤジ力を上手く活用しない手はありません。 大変そうな子どもを見ることは嬉しいことではありません。 それと同じように、大変そうなお母さんたちを見るのも嬉しいことではありません。 うまいことやる方法を探っていきましょう。

特別授業があったからお手伝い

お休みだけど学校へ。 3分の2くらい登校してきますから。 算数部の先生方が授業研究会を開かれるにあたり、うちのクラスの子どもを対象に授業をされたのです。 ま、なんちゃって出勤です。 登下校指導だけ。 授業の時間まで外で長縄やったり鬼ごっこしたりしていました。 肝心の授業は見にいきませんでした。 ジャージだったし、子どもたちも気にするだろうし。 最後の方、後ろ側からちらっと覗いたら横向いている子が… そういう子って気づくんですよね。 目で封じておきました。 授業後、2組の子たちの下校指導。 そして、3組の子たちの登校。 あと同じ。 Kリタ先生、Tナカ先生、授業お疲れさまでした。 丸つけ等々を済ませてから帰宅。

賃貸解約手続き

賃貸解約の手続きって言っても、その旨を伝えるだけ。 後は解約申請書を出すだけ。 このときは、引越の日が確定していなくて、改めて書類を提出しなければならなかった。 解約の手続きよりも、それに関わる手続きの方が多いんですよね。 住所の変更届けだけでも、どこに出すのかってリストアップしてみると結構な数になる。 先はまだ長い。 (この日の日記を書いているのは5月です。 これは4月になる前は書けなかった。 学校出るのがバレちゃうから。)

教育実習(選択)終了

異様に暖かく、風の強い日でした。 そして、鼻がムズムズムズムズムズムズムズムズする日でした。 今年はマズイかもしれない… そんな今日は実習生とお別れの日です。 子どもたちから見れば、別れが悲しくて泣いているという設定になった(かな?) 子どもたちに実習生の先生とのお別れ会をやるか聞いたら、やはり「やる!」との回答。 司会の立ち上げから、プログラムの構成まで当日中にできるようになったんだから立派なもんです。 司会は「時間が無いから経験のある人を選んだ方が良い」という理由で、基礎実習の時のお別れ会を担当した子どもたちが選ばれた。 さすが。 子どもたちとのお別れ、そして、教員とのお別れを終えて諸々の片付けをしてもらう。 本当にお疲れ様でした。 打ち上げは学年全体で行われました@ 魚馳走亭 ちゃぽん 渋谷店 実習生の皆さんは、4月からは仕事終わりに飲むことも増えるでしょう。 その時のお酒の味が、この実習終わり以上に美味しくなることを願っています。

T.A時代を思い出して

今日でうちのクラスの実習生の授業は終了です。 お疲れ様でした。 きっと上手くいかないことだらけだったことでしょう。 でも、いくつかは上手くいったこともあったと思います。 その部分については、大いに自分を褒めて欲しいと思います。 いつかも書いた気がするのですが、 大学生って褒められていない と思うんですよね。 褒める言葉を持っている人は、子どもたちを褒めるように、自分も褒められるんじゃないでしょうか。 子どもたちへの声かけに悩んだのならば、自分に対する褒め言葉もたくさん見つけてみる。 それも一つの方法ではなかろうか。 授業の振り返りを終えた後、ちょっとしたことからWordの使い方講座です。 うちのクラスの実習生2人の内1人は、私がM1のときに情報処理を受講していました。そこでT.Aをしていた私としてはちょっとそのときが思い出されました。 ちなみにお教えしたのは以下の項目。 各種ショートカットキー 画像の圧縮 オブジェクトの整列 目次の挿入 図表番号の挿入 段落スタイルの設定 それくらいですかね。卒論書く前に教えてあげたかったね。

ネヤさん食事会

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今日は午前授業。 子どもたちを帰してから実習生指導。 おとなりの中学で会議。 再び実習生指導でした。 いつもならそのまま指導が続くのですが、今日はネヤさんたちと食事会です。 申し訳ないと思いながらも18時くらいに指導終了。 19時に渋谷集合。 当初予定していたところは運悪く入れず。 せっかくなので飛騨名物鶏ちゃん焼きを食べさせてくれる ねじべえ に行くことに。 今日集まったのはネヤさん、ドカベソ様、ヤマグチ、私です。 急なお誘いにも関わらず応じて下さりありがとうございました。 さてさて3月、バタバタしますね。

Kリタ先生の出前授業

へい、お待ち。 ということで、Kリタ先生が出前授業をしてくださいました。 27日に行われる公開授業の事前授業です。 扱った単元は「ともなってかわる数」でした。 正三角形の机があります。1辺に1人が座れます。 △▽△▽ その机を↑のように横に並べていきます(実際は、間を空けずに並べます)。 30コ並べたとき、何人が座れるでしょうか? 子どもたちから出た考えは、大きく分けて3つくらい。 両端の机には2人ずつ座ることができ、その間の28コの机には1人ずつ座れる。 28+(2×2)=32 1辺に1人ずつ座れるから、30コの机で30人。30コの机の左端の人と右端の人を後から足す。 30+2=32 30コの机がくっついていなかったら30×3=90人座れる。2コの机をくっつけると1コ当たり1辺ずつ、合わせて2辺がくっつくから2人座れない。同様に3コの机をくっつけると2×2=4人、4コの机だと3×2=6人…と続き、30コの机だと29×2=58。これらから、机がくっついていない場合から、くっつくことによって座れなくなる人の数を引くことによって求める。 90ー58=32 ちょっと最後の説明がくどくなってしまった… 子どもたちの説明に負けているかも。なーんて。 自分も一応小学校の先生ですが、先輩の授業を見せて頂くと、もっと小学校の授業っぽくしないとなぁと思わされます。 伝わりにくいニュアンスかもしれませんけど… 専科以外で担任以外の授業を受けるのは、子どもたちにとっては珍しいことです。 担任の時とも、専科の時とも違った顔が見れて楽しかったです。 実習中だけに実習生の授業を見る機会は多いけど、先生方の授業を見せて頂けた事も珍しいことですよね。

7つの大罪

実習生も2週目に入ってきて疲れてきたのかな。 20時を越える頃になると、指導案とは直接関係ないことまで聞いてくる。 実習生は「 幼少児に劣等感を味わうことはその後の人生に負の影響を与えるのではないか 」ということを問うてきました。 私は一概にそうは言えないと思います。 なぜなら、 劣等感を味わうことが嫌で頑張るかもしれませんし、劣等感を味わうからこそ「なにくそ!」と発奮する可能性もある からです。 また、大人になるということは、より専門科していくことだとすると、劣等感を味わう分野については諦めることになるでしょう。それは同時に自分が専門として選ぶものを絞り込むことでもあります。つまり、 劣等感は人生の岐路に立ったとき、選択を促すものにも成り得る と言えるでしょう。 そんな話をして、実習生が帰った後、Kシノ先生に教員室でこんな話を聞きました。 7つの大罪があるでしょう。 それらは、人間にとって良くないとされているものです。 でも、「あの娘にモテたいから容姿を磨く」とか「お金持ちになりたいから仕事に打ち込む」といったように、その欲があるからこそ、それを満たすために努力することもあり得る。 要は、その罪をどうとらえるかですよ。 七つの大罪(ななつのたいざい)とは、キリスト教の用語。七つの罪源とも呼ぶ。「罪」そのものというよりは、人間を罪に導く可能性があると見做されてきた欲望や感情のことを指す。 七つの大罪は、4世紀のエジプトの修道士エヴァグリオス・ポンティコスの著作に八つの「枢要罪」として現れたのが起源である。八つの枢要罪は厳しさの順序によると「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憂鬱」、「憤怒」、「怠惰」、「虚飾」、「傲慢」である。6世紀後半には、グレゴリウス1世により、八つから現在の七つに改正され、順序も現在の順序に仕上げられた。「虚飾」は「傲慢」に含まれ、「怠惰」と「憂鬱」は一つの大罪となり、「嫉妬」が追加された。via 七つの大罪 - Wikipedia 概ね私の言ったことと一致しているかなと思います。 さて、明日からは先に指導案を仕上げてからお話の時間にしましょうね。

自分で作るSHOT NOTE

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今日は髪を切りに行ってきました。 大体2ヶ月周期で切りに行くんですが、もう2ヶ月経ったかね…と思ってしまいます。 話は変わりますが、キングジムから出た SHOT NOTE(ショットノート) と、その iPhoneアプリ が人気です。 アプリを使って、メモ帳の四隅を合わせて写真を撮るだけでメモをデジタル化できるのがウリです。 ところが、このメモ帳が結構お高い。 Amazonで見てみると… キングジム ショットノ-ト Lサイズ 新品: ¥ 2,940 キングジム ショットノ-ト Mサイズ 新品: ¥ 451 (2011年2月20日現在) しかも、Lサイズに在庫がわずかにあるだけで、Mサイズは在庫なし。 これでは試すこともできません。 そこで、 キングジム「SHOT NOTE」を自作してみた | ひとぅブログ や、 404 Blog Not Found:iPhone & Papar Hacks - SHOT NOTE を自作してみた を参考にさせて頂き、自作SHOT NOTEを作ってみました。 作り方は以下の通りです。 Google先生に「shot note マーカー」はどこですかと聞く(画像検索)。 マーカーの写っている画像をピックアップ。 Wordを立ち上げ、用紙設定をA4、余白を上下13mm・左右6mmに設定する。 画像を貼り付ける。 画像を拡大し、ページ幅に合わせる。 オートシェイプの線と四角を使って四隅のマーカーをなぞる。 テキストボックスを使ってSHOT NOTEの文字もなぞる(フォントはArial 22pt)。 下に置いた画像を削除して完成。 余白やフォントの数値はあくまで私の環境において成功しただけです。適宜調整が必要かと思います。 また、No.とDateはお好みで。 完成したら、画面上でチェックです。四隅を合わせてパシャリ(スクリーンショット撮るときブレた…) 認識成功。 ここまで作っておいて言うのも何ですが、 DocScanner でも良いよなとも思います。 DocScannerは有料で、SHOT NOTEは無料という違いがありますけど。 もし興味がある方はご自分で作ってみてください。

小学部会2月例会

今月の例会は、私が提案させて頂きました。 2週間前に行った授業研究会の内容を中心にお話しました。 授業研究会で行った単元は、集団マット運動『ドミノマット』でした。 例によって「 何を学ばせたかったのか? 」と問われました。 技能と表現に分けるとするならば、表現の部分を伸ばしたかったと答えました。 でも、単技は単技として技能を高めようと努めたのも確かです。 結果として、私の指導力が足りず、技のレベルを十分に高めることができなかったのかもしれません。 議論を続けているうちに、ふと思いました。 「ずば抜けたパフォーマンスを見せることが必要なのだ。」 少なくとも公開することを考えると、参会者は良い授業を見たいのだ。 良い授業とは何かというと、色んな考え方があると思う。 でも、子どもにとって良い授業を志向する上で、パフォーマンスの発揮は見逃せないポイントでしょう。 Mウラさんは、マット運動を実践するときに、技を決めてその習熟を目指したそうです。 「形にしなきゃ!」という思いがあるからだと言う。 その通りだと思う。 たとえ表現だと言っても、子どもたちがムチャクチャ動いているのを良しとする教員はいない。 どこかで修正をかける場面があるはずです。 子どもの試行錯誤と、教員から修正の視点を与えることによって、子どもたちの技は習熟していきます。 授業を公開するときには、その場面を切り取って参会者に見て頂くことになる。 そして、 どれか一つの場面でも欠けていると、協議の場でツッコまれる のです。 例えば… 「子どもたちにどのような工夫を期待した発問だったんですか?」 「この授業における教師の役割は何ですか?」 「◯◯のような動きをしていた子どもがいたが、次時における教師の手立ては?」 などなど(実際に言われたもの含む)。 今の私には「これは!」という授業実践がなく、毎回ありがたいご指摘を受けている状態です。 しかし、そんな今の自分だからこそ、感じられることもあるのだと思います。 いくら授業の名人だと言われる人でも、最初から授業がうまいわけありません。 今は「できるようにさせちゃう」指導力を身に付けなければならない時期 だと思い、ご指摘を明日の授業に活かしていくしかありません。

実習生の初授業

今日は実習生の初授業でした。 2人の実習生が、それぞれ国語と算数を行いました。 初授業の感想は?と聞かずとも、次の言葉を連発していたことで、概ね分かりました。 「いい?」 子どもたちに確認することは大切です。 でも、何度も大丈夫かどうかを確認しなくてはいけない状態だった。 つまり、先生の目から見て大丈夫ではなかったということです。 そして、その状態が続くと… 「静かにして!」 という言葉が出るようになります。 子どもが喋るということは、今は話しても良い時間だと認識しているということです。 無駄話をしない状況をつくるには、教材に没頭させることが考えられます。作業させることや、面白い話で惹きつけることも良いでしょう。 やることが明確ならば、子どもたちは先生が不満に思うような行動はとらないはずです。 もし、やることが分かって、やらないんだったら、用意した教材が悪いんでしょうね。 それは反省して次に生かせば良いのです。 ここまで、授業がまともに展開していないような書き方をしましたが、やるべき事はしっかり押さえられていました。 さすが4年生。 次はイラッとせずに授業を展開できると良いですね。

東京巡り

東京巡り。 東京を巡ると言っても、東京タワーと内幸町、そして皇居なので全て近場です。 先日行ってきた実踏を十分に役立てる日がやって来ました。 東京タワーから、その昔うちの小学校が会った場所(内幸町)を探してみよう、という活動をやってみました。 ヒントは2つ。 Google先生のお力を借りて作った地図(鳥瞰図)と、実踏のとき撮影しておいた写真(内幸町の建物が写っている)です。 子どもたちは方角を考え、建物の特徴を照合し「あれじゃない?」「あっちだよ!」とか言いながら探しました。 個人差があったものの、無事みんなが見つけることができました。 特別展望台から下りると、子どもたちはきっちりと集合していました。 実行委員の子どもたちがよく頑張っていました。 午後のプログラムに移る前に、日比谷公園で昼食&休憩。 天気予報だと、これから雨が降る… という、テンション下がる予報でした。 が! なぜか、予報は外れ、むしろ日差しが強くなりました。 出発する前に「日頃の行いが良かったら晴れてくれるかもね〜」なんて冗談を言ってたんですが… ま、日頃の行いが良かったということにしておきましょう。 休憩を終え、内幸町を見学。 その後、皇居の見学へ。 ここから先は実踏していなかったので、私も初めて。 子どもたちと一緒になって楽しみました。 皇居の中で4点ほど印象に残っているものがあります。 ①長和殿 お正月のテレビでお馴染みの一般参賀。 そのときに使われる建物の前を通ってみると、意外と近いんですね。 テレビで見ると遠く見えるけど2〜3mくらいの距離しかない。 ②皇宮護衛官 某N体大の行進のような動き。 手足がピーンってなってます。 停止すると、本当に微動だにしない… ③大刈込 20数種類からなる植物が一つの植物のように刈りこまれている。 すごい迫力。 デカイ。 ④二重橋 現在は正門鉄橋と呼ばれている。 昔は1つの橋では高さが足りなかったため、橋の上に橋を作ったことに由来するらしい。 二重橋 - Wikipedia にもあるように、しばしば正門石橋と間違われる。 こうやって書くと、あっさりしていますが、1時間以上のツアーです。 しかも、ここまでの移動でかなり歩いています。 大人でも疲れるレベル

協力より強力

今日の午後は がっつり3時間会議 。 会議は長い時間やればいいってもんじゃない とは思います。 しかしながら、ここ数年は人の入れ替わりが激しいという理由で、十分な意見交換や共通理解することが必要だと言われています。 その方針に沿って会議に参加しているんですけど、最近その考え方に懐疑しています。 組織は、文脈を読んでいる人が強力な提案をすることによって動く のではないでしょうか。 それを先導しているのは、 話を聞いている人ではない 気がします。 文脈を読んでいる人は、時として人の話を聞いていません。 聞く必要が有るか無いかを素早く判断し、言いたいことを言うのです。 例えそうしても周囲にもっとも適当だと判断されるため、非常にスムーズに事が進みます。 今の本校に必要なのは 協力より強力 だと感じています。 それは会議の場だけ顔を出すワンマンプレーではなく、授業の場や学級経営の場で発揮されるべきものです。 自らの授業力を子どもたちの姿で他の教員に示すことができる。 他の教員を出し抜いてしまうぐらい強力な教員。 そんな研究同人で構成される学校にならないと対外的に発信するのは厳しい。 力が全てだとは思いません。 でも、力も必要です。 中々まとまらない来年度の方針を話し合いながら、そんなことを考えました。

集中する方法

何でですかね〜。 タスクって減ったと思ったら増えるんですよね。 今は実習期間中なので、指導案の検討とか実習日誌のチェックが(夕方の)メインの仕事かなって思ってたんです。 ところが、学年文集だとか、紀要の原稿だとか、勉強会のレジュメ作りだとか… どれか1つに集中したいのに集中できない環境ができてしまう。 集中するための方法ってよく目にする気がします。 意識して集中できない人は、まわりを物理的に変えることが手っ取り早いです。 via 勉強で集中する方法 一枚の白紙を横におき、雑念が浮かんでくるたびに淡々と書きだしていくこと。 via ここぞ!というときにぐっと集中力を高めるためのすっごく簡単な方法 - IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ コンピュータは、ものを書くのに便利な機能をたくさん提供してくれるが、気を散漫にさせるものも多く存在する。そこで、書くことだけに集中するためのライティングツールを使うと効果的。「Google Docs」を集中モードにしたり、『Microsoft Word』で「 邪魔を排除する 」設定にするほか、『Ommwriter』、『Writemonkey』、『Creawriter』といった、集中モード専用ライティングアプリもある。 via 基本心得からオススメツールまで、よりよいライティングのための10のコツ : ライフハッカー[日本版] 仕事のスケジュールは短くそして定期的に via 集中力散漫なネット時代の僕らでも集中できる6つの方法 : ライフハッカー[日本版] タイマーでデジタルに時間を計測し、意識的にメリハリをつけると、次から次へと「降ってくる」仕事に埋もれず、仕事全体をマネジメントしやすくなる。 via タイマーを使って「集中」モード! シンプルな生産性向上のススメ : ライフハッカー[日本版] まだありますけど、こんなもんで。 これらから分かることは、 手か足を動かせば集中できるよ ってことですね。 悩んでるだけじゃダメなんですな。 動いて、動いて。

教育実習(選択)開始

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気がつけばまた教育実習期間に突入です。 今回は4年生にして3回目の実習を迎える実習生たちです。 再来月から社会人になる方々なので、より実践的に実習を過ごしてもらいたいと思います。 そうは言っても今日は時間割と講話の都合上、参観していたのは理科の時間だけ。 子どもたちと関わる時間も少し短めだったかな。 それでも、早速楽しそうにやっている姿が見られて安心しました。 やっぱり2人いるってのは心強いんでしょうね。 1人だと思ったことを口にできない状況になるから、緊張もほぐれにくいのかもしれません。 例えば「思ったより子どもらしくて驚いた」という言葉も、2人なら共感しながら話すことができます。 特に実習当初は発見の日々が続くはずです。 そんな時期こそ、子どもの姿をしっかり見取って意見交換をして欲しいと思います。 多くの人に見てもらうことが子どもたちにとってもプラスに働きますし、実習生にとっても勉強になります。もちろん私自身にとっての学びの機会ともなります。 三者三様の学びの場を創り上げていきましょう。 そういえば今日は2月14日。 バレンタインデーです。 「お母さんから」と言って渡してくれた子もいましたよ。あの、一応学校なんですけど。何というか…ありがとうございます。 うちのクラスには強者がいましたよ。 全員分作ってきた子がいました。 この子の将来…楽しみ半分、心配半分です。

東京巡り実踏

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来週に迫った「東京巡り」のために実踏に行ってきました。 東京タワーとか皇居って近くて遠いよね。 やっぱデカいな東京タワー。 案内所に下見であることを告げると、パンフレットと資料、そしてチケットをくれました。すぐに列に並びます。結構な行列です。エレベーターに乗るまで20分くらいかかったかな。 大展望台は2階に分かれています。休日の午後ということもあり混んでいました。受付のお姉さん曰く、平日の朝はそれほどでも無いとのこと。 ルックダウンウィンドウの上で飛び跳ねている子どもがいた。落ちないと分かっているのだが、恐ろしくてできない…昔だったらできたのだろうか… 大展望台から北のほうを見てみる。奥のほうに見える緑は皇居です。でも、この高さだとビルばかりが目立ちます。 同じく大展望台から北東を見たところです。ドコモビルが見える場所が新宿ですね。 特別展望台に上がってみました。2つ前の写真と見比べてみると、視界の違いが分かります。高度100mの違いは侮れません。 大展望台にて、確実に子どもたちが喰いつくであろう人形を発見。恐竜が白衣を着ている… 帰りは階段で降りてみることにしました。600段で8分くらいという説明書きがありましたが、ほぼかけ足で降りていくと5〜6分というところでしょうか。 上り下りはそれぞれ専用の階段がありました。今度は上りにもチャレンジしてみたいな。 フットタウン3階には社会の「昔のくらし」に使えそうな写真を発見。でも、この写真のためだけに子どもたちを連れていくのは…どうだろうか。 東京タワーを出て、日比谷通りを北上すること2km弱。内幸町に到着しました。この内幸町ホールと第一帝国ホテルアネックスの敷地がうちの学校発祥の地です。 第一帝国ホテルアネックスです。この写真を手がかりにして子どもたちに探させよう。奥に見えるビルはみずほ銀行本店ビルです。 第一帝国ホテルアネックスの地下にはこんなお店が。年度末にここで会を開いても良いんじゃないかな〜なんて思って撮影してしまった。 日比谷公園へ。公園のほぼ中央にある噴水です。何か催し物をやっていたり、ストリートパフォーマンスをやっていたりしていました。公園事務所で使用許可願いを書く。その辺は抜かりなく。 本日最後の目的地。皇居にやってきました。相変わらず広いなぁ。広すぎて歩くときに心が折

チョコ浦さん結婚式2次会

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チョコ浦さん、男前でした。相変わらず冬でも黒く健康的なお姿は、生涯のパートナーと共にいることで更に輝いて見えました。 今日はチョコ浦さんの結婚式2次会@ bora bora 大宮店 に参加させて頂きました。 向かっている途中、たまたまドカベソ様と渋谷駅で遭い、一緒に向かいました。皇居に行ってきたのですね。私も明日行きます。 会場には懐かしい顔がたくさん。 こういった時に近況を聞くのも楽しみの一つです。 驚きだったのは新郎新婦自らが余興のクイズを用意していたことです。もちろん、司会進行は別なのですが、新婚旅行中に世界ふしぎ発見的なビデオを撮影しているとは… クイズに正解した人たちがくじ引きをしている様子。クイズが当たっても10人くらいの中から1人しか当たりません。なかなかの倍率です。 チョコ浦さんが披露した新婦への手紙は、とてもストレートに気持ちが書かれており、チョコ浦さんの人柄が現れているなぁと感じました。あれはマネできない。ステキです。 二次会へ。 手際の良い先輩方がささっとくじを作ってくださいました。 席替えの結果、新婦のお友達しかいない席へ。 やっぱりここにもいらっしゃいました。知り合いがつながっているかもしれない方が… 先生業界ってやっぱ狭いよね。 新郎新婦も後で駆けつけてくださいましたよ。 まだ他の会場にも行かなければならないようでした。 それでも、お二人とも疲れた素振りを見せなかったのが印象的です。 いつまでもお幸せに。

小学部会臨時学習会

来年度の体育授業研究会での発表に向けて授業づくりを進めています。 今年度中に一本やる方向なので、月1の会では少し時間が足りません。 そこで、授業者のオゴロ先生の学校で臨時学習会が開かれることになりました。 ユウヤさん、ナオイさん、オゴロさん、私の4人で検討しました。 検討しながらふと思いました。 「こうやって授業づくりするのって実習の時以来かも」 これまで公開授業や校内研で提案をするときって基本的に自分でつくってから、誰かに見てもらうのが当たり前でした。 ナオイさんは「こうやって授業づくりするのがフツーだよ」って言ってましたけど… 同じ立場の人であーだこーだ言う環境って私の周りには無いのかもしれません。 相談すれば確実に教えてもらえる環境だとは思いますが、案を持ち寄って話をするって感じじゃない。 いや、私が遠慮しているのかな。 まぁ、とにかく私にとっては今回のように授業づくりをするのは懐かしいことでした。 授業で扱うのは陣取りゴール型の予定です。 最近、接する機会が多い気がする。 だからこそ思うことがあります。 陣取りゴール型は授業者のゲーム理解によって成否が大きく分かれるのではないか? ということです。 他の教材だって、ちゃんと理解していれば子どもたちの学びが豊かになるのは確かでしょう。 しかし、ゲームの中でも陣取りゴール型はそれが顕著な気がします。 なぜか? それはルール(ゲーム中における「当たり前」)が多いからだと思います。 ( )の中がミソです。 ルール自体は子どもと作っていけば良いと思います。 ところが、授業者にはその単元で想定するゲーム像・子ども像があり、それを実現するためにはどのようなルールを提示するかを考えておく必要があります。 そのルールの出しどころの判断が難しいのです。クラスのみんなが共有できるタイミングを見逃すと、一部の子にとっては「当たり前」にならず、再び全体で同じことを確認することになってしまいます。 2回ほど実践しましたが、ルールを書きだしてみると膨大な量になってしまい、どうやって絞り込むかに悩んだ思い出があります。 オゴロ先生の資料を見ると、私の時と同様に大量のルールが書かれていました。 ウチダ先生の授業を思い出すと、子どもたちにとってシンプルで分かりやすいルールが提

プレ取得お祝いの会

この度めでたくサトシ先生があの資格を取得する見込みとなりました。 明日はお休みということで、プレ取得お祝いの会が開かれました@ 鍋ぞう 本当は19時スタートに余裕で間に合うはずだったんですけど… 臨時の会議が入ったり、皇居参観の申し込みがあったり、明日の勉強会の資料を用意したり… とにかく遅刻でした。すいません。 鍋ぞうに行くと、最近はお見かけしていなかった方もいらっしゃっていました。 Oノ先生とはまた3月に会うような気がしますけど。 遅れて入ったわりにはモリモリ肉を食べました。 ほとんど肉しか食べていません。 最後に麺がありましたけど、それまで落とした油を吸い込みまくっていたのでほとんど食べれず。 そういえばしゃぶしゃぶって久しぶりだったな。 しゃぶしゃぶも焼肉も最初の10分くらいワクワクするんですけど、そっから先は何かとの戦いになるような気がする…気のせいだろうか。 鍋ぞうを出て、いつもの店へ@Minton House 今日はチャリを置いてきていたので24時頃に帰る。 エンドが決まっているのって大切かも。 さてさて、今日はまだプレです。正式に取得が決まったら盛大にやりたいですね。

体って気持ち悪いのか?

目が覚めると7時40分を回っている。 あれ?目覚まし鳴らなかったのかな? ちょっと焦って学校へ。 それでも8時には到着するんだから、近いってやっぱイイ。 今日と来週、保健の授業を司書教諭と養護教諭のお2人にお願いしています。 扱う内容は「育ちゆく体とわたし」。二次性徴について学習します。 やっぱり男子は幼いなぁって感じ。 女子の半数は分かっていて、残りはよく分からないって感じか。 それでも余りにもふざける子はいなかった。 それよりも気になったのはこの言葉。 「気持ち悪〜い」 そのまま「気持ち悪い」という感じじゃないんですよね。 自分の感じていることを表現しきれないのかな。 子どもにとっては、体=得体の知れない物体という式が成り立つのか。 もしかしたら、照れ隠しかもしれません。 個人的には、しっかり自分の体と向き合うことで「気持ち悪い」以外の言葉も出てくるのかなと思いました。 しかし、養護教諭のマルタ先生も「自分自身の体に向き合うのは20歳くらいまで気持ち悪かった」とおっしゃるように個人差があるのかもしれません。 生活環境も影響するんでしょうね。 陸上部の人とかは抵抗少ないんじゃないかな。しょっちゅう人の脚見て「いい脚だ」とか言ってるし(いやらしい意味ではなく)。 家庭に目を向けると、オープンなご家庭もあることでしょう。そういう家庭に育てば「気持ち悪」くないのかもしれない。 かも、かも… 授業の様子を見ながら、いろんな可能性を考えさせられました。 体に関する問いを練り上げれば、子どもたちが深く考えられる教材になりそうな気がします。

字の指導はスキルと粘り強さ

長かった4年生の漢字の学習も終わりが見えてきました。 子どもたちの中には上手に字が書けないことに困っている子もいます。 かく言う私も、その昔ひどい字を書いていました… みみずが這ったような…とはよく言ったものです。 そんな私の字も5年生で劇的に変わりました。 スキルの問題や、発達段階の問題ももちろんあったと思います。 でもそれ以上に、 5年生のときに担任してくれたカガワ先生の粘り強い指導が、私の字に多大な影響を与えた ようです。 あの時、先生は私にどんな指導をしてくれたんだろう? 残念ながら思い出せません。 ま、思い出したとしても、結局私には私なりの指導しかできないんですけどね。 子どもたちに継続的に言っているのは、 「姿勢」「鉛筆の握り方」「トメ・ハネ・ハライ」 です。 今日はそれに 「スペース」 を付け加えました。 例えば、「目」という字に着目します。 「目」の中には3つのスペースが見えると思います。その3つのスペースが均等になっていないと文字は美しく見えません(分かりにくくてスイマセン…)。 すごく当たり前のことなんですけど、ちょっと意識するだけでも上手に見えるものです。 スキルに加えて、やはり粘り強い指導が必要です。 私もカガワ先生のように子どもたちと向かい合っていきます。

「えーと」「あのー」って言う理由

授業研究会も終わって、比較的落ち着いて生活できる週がやってきました。 今週は4日間しかないから、先生的にもやや余裕があります。 ま、週明けはフワフワした感じの子が多いですが。 それでも少しお話を聞かせる時間をとれば、落ち着いた雰囲気がすぐできます。 そんなわけで今日は、 何で「えーと」「あのー」って言っちゃうのか っていうお話をしました。 単に練習不足 ストーリーが固まっていない 実は心から話したい内容ではない 準備してきたことを全部話さなければならないという思いこみ 沈黙に対する恐怖 via プレゼンで「えーと」「あのー」を言ってしまう5つの理由 - Think! Think! Think! ~中小企業診断士イノウエの思考術~ 学校で発言するのとプレゼンってちょっと違うかもしれないけど、当たらずとも遠からずじゃないですか? 特に気になるのは5番目の「沈黙に対する恐怖」です。 これは、子どもでなくともウッとなってしまうことかもしれません。 しかし、思っている以上に子どもたちは沈黙に対して弱いと感じます。 だから、子どもたちにははっきりと言うのです。 「先生も沈黙は嫌いだなんだよ。」 一方で、こうも言います。 「その代わり、静寂は良いと思う。」 沈黙と静寂。 共に物音がしない様子を表しています。 私だけかもしれませんけど、何となく前者に強制的な印象を受けてしまうんですよね。 だから私は静寂の方が好き。 集団が賑やかなのは大いに結構なことです。 でも、時には大勢なのにひっそりとした雰囲気を醸し出すのも良いと思います。 そんな時、 一人ひとりの中にも静寂が生まれる からです。 自分の中に静寂があれば、周囲の静寂にも耐えられる。 その状態で1秒でも2秒でもいいから、考えてお話できるようになれると良いですね。 そうなれば「えーと」「あのー」の出番は減りそうです。

iPhoneの通信速度を測ってみる

昨日、一昨日とバタバタしていたせいか、今日は昼過ぎまで寝てしまいました。 起きてからもなぜか眠いんです。 まぁ、そんな日があっても良いよね。 さて、 iPhoneのSoftbankモバイルの3G回線をスピードアップする方法(実は原因不明) | ひとぅブログ という記事を見て、早速私のiPhoneでも試してみることにしました。 スピードアップする方法というのは、 SIMカードを抜き差しする という超簡単なもの。 結論から言うと、私の環境ではこの方法によるスピードの変化はありませんでした。 大体2Mbpsくらい出ています。 速度測定のついでに、無線LANと3G(屋内)を比べてみました。 測定には Speedtest というアプリを用いました。 ちなみに、我が家の環境は以下の通り。 プロバイダはiTSCOM。かっとびプラス(8Mbps)です。 無線LANルータは CG-WLRGNXB を使っています。 無線LAN使用時 下り 4199kbps 上り 138kbps 3G使用時 下り 2174kbps 上り 187kbps 無線LANは思ったより上りが弱いなぁという印象。 一方、3Gは下りも頑張っていたんだな。体感としてはもっと低いものと思っていた… 機械って案外アナログ的なところありますよね。 SIMカードを抜き差しするとか、再起動するとか。 メーカーから推奨された方法でも無いのに、なぜか症状が改善しちゃう。 カンペキなものなんて無いんでしょうね〜。

小金井小研究発表会と第2回プロ化委員会

昨日に続き、授業研究つづきです。 授業は盛りだくさん。体育だけで4本。 見られたのは3本でした。 Uエシマ先生6年体つくり運動 Iサカ先生3年なわとび Hマダ先生2年マット運動 特にHマダ先生の実践は印象に残りました。 自分が昨日、マット運動で公開をしたというのが大きいです。 授業前半は側転を中心とした動きづくり。後半は「はまとランド」と名付けられた場で、いろんな動きを楽しむというものでした。 教師からの投げかけとしては、あくまで回転系の技をやることを強調したらしいですが、ほとんどの子は側転を選択したとのこと。 側転の持つ子どもたちにっての魅力を感じさせます。 その側転の動きを見ているときに、サトシ先生から「4-2は足の向きが曲がっている子が多かった」ことを言われました。 確かにそれは気づいていて、コツ探しや声かけをしていました。でも、修正しきれなかった。 ところが、今目の前で側転をしている子どもたちの足の向きは曲がっていない。 昨日も指摘されたところですが、もっと技能ポイントの学習を私自身がしなければならない。難しいなぁ。 お昼は、ぱぱっと済ませた。というか、済まさざるを得なかった。 ysk、フーちゃんとグラウンドに行っていたら思いの外、時間を食った。 グラウンドの魔力にやられたな。 協議会。 講師は鈴木秀人先生でした。 以下、指導講評のメモ。 移行期間を意識された研究であった。 バスケットボールの授業。 指導要領では3つの型が示された。海外の分類ではインベージョンゲーム、ネットアンドウォール、ストライキングフィールディングゲーム、ターゲットゲーム(日本にはナシ)。 このように分けたのは、転移するから。しかし、それに関する問題がある。何に転移するのか?インベージョンゲームの中の更に3つの分類の関係も重要。 低学年の頃と高学年の頃とは体がどんな風に変わっていくのか、いろんな学習の展開が考えられる。 研究発表会を参観した後、yskと共に新宿へ。 第2回日本陸上プロ化委員会@ 韓豚屋 今回もざっくばらんに話が展開しました。 オープンスキルとクローズドスキルの競技性の違いから生まれるファッションの違い の話が面白かったね。 ファッションっていうのは、服装だけでなく、思考や嗜好も含めると思います。 その

平成22年度第2回授業研究会

ついにやってきました。今年度2回目の授業研究会です。 単元名は、集団マット運動「合わせてつないでドミノマット」です。 時は5時間目。 体育館へ向かいます。 すると、そこには… 明らかに事前申し込みをされた方よりもたくさんの参会者の姿がありました。 正直に言いますと、このとき急に緊張してしまった。少しの間、得意の頭真っ白状態になってました。 気になっていたCグループを中心に声をかけました。 集団でマット運動を行うときに、演技づくりに重点を置くと、どうしても時間が足りない。 それでも、子どもたちは実際に動きながら演技の修正をしようとする。 子どもたちを「待つ」からには、その先に「ある程度のモノができる」という見通しが必要です。 このとき、私はどれくらいのモノを子どもたちに求めていたのか? それは「前回よりもチームがまとまった演技」だった。 これは子どもたちも同じだったと思う。体育ノートや感想からもそれが読み取れた。 私としては子どもたちの伸びを感じました。でも、それだけで良かったのだろうか。 参会者は前回を知りません。 そして、参会者はわざわざ見に来てくれている。 それなのに… もちろん、参会者のために授業をしているわけではありません。子どもたちのためにやっています。 でも、 参会者が唸る程の授業をすれば、子どもたちも喜ぶのではないか。 正確に言うと、 子どもたちが楽しそうに学び続ける姿を見て、参会者も元気になる授業 。それを実現したい。 今日の授業研究会は、残念ながら私だけが得をしたのかもしれません。 本来、授業研究は授業者はもちろんのこと、参会者にとっても、子どもにとっても有益なものであるはずです。 授業を見てもらって叩いてもらった私は幸せです。 修正すべきことを教えてもらったのですから。 参会者には「お土産」を持たせることはできただろうか。 私みたいなペーペーが、そんなことを考えるのはおこがましいかな。 考えてしまうのは仕方ないよね。 次、頑張ります。 打ち上げ@福福屋 ナオイさん、ysk、無理言ってごめんなさい。 来てくれて嬉しかったです。ありがとうございました。

茄子せいろ

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研究発表会や授業研究会等、公開日が近づくと学校で夕食が出ます。 ルミマル先生の粋な計らいです。 今回は自分で決める間もなく、「茄子せいろね。」と言われました。 選択権なしです。 理由は、茄子が天ぷらかどうかを確かめたいという好奇心だけです。 甘んじて受け入れるましょう。 あ、大盛りでお願いします。 そういうわけで、茄子せいろ。 茄子は天ぷらではありませんでした。 食べ始めると結構なボリュームであることに気づく。 味が変わらないので後半がしんどかったなぁ。 それでも最後まで美味しく頂きました。 ごちそうさまでした。 食後、明日配布する指導案(加筆修正版)の最終チェック。 そして印刷、綴じ込み。 さてさて、後は授業をするだけです。

会話を通して考えを整理する

4日に配布する指導案集用の指導案を印刷しました。 一段落です。 でも、今日前時が終わったので、すぐに当日修正版を書き始めなきゃいけないんですけどね。 放課後は当日修正版の指導案に手を入れる。 途中、ウチダ先生に考えていることをお話しして自分の思いを確認したり、アドバイスを頂いたりしました。 鬱々とPCに向かっているだけだと、いつの間にか独りよがりな考えしか持てなくなるような気がします。 本当は1人でもそうならないのがベストなのでしょう。 でも、今はこのやり方で。 方法なんて現在のベストに合わせて変えていけば良いですよね。

タナカ先生の授業を参観

仕方ないんですけど指導案に追い回される日々が続いています。 今日は授業研究会の前々時をやってから書いたので、少しずつ本時案が見えてきました。 2時間目はタナカ先生の授業を参観させて頂きました。 1年生の総合学習(算数的活動)で、ゼリーをつくる活動をするために任意単位による比較を見つけることを意図した授業でした。 途中からの参観になったため、見ているときはよくわからず… やっぱ授業はつまみ食いしたらダメですね。 誰が何を考え、授業者がどう解釈したのか。 指導案上には現れてこない部分は記録し続けないと見えてきません。 放課後、学習会の予定を変えて協議会。 そこで質問することによってだんだん分かってきました。 今回の授業では、 2種類のタッパが用意され、どっちのゼリーだったら8人分つくれそうかを考える ことが学習問題として設定されました。 しかし、実際にはタッパの大きさ比べ となってしまいました。 比べ方としては、直接比較も間接比較も出てきました。 直接比較では「片方の容器からもう片方の容器にゼリーの材料(色水)を流し込む」という案が出たり、間接比較では「他の容器に移して高さを比べる」という案が出たりしました。 それでも、子どもたちは比較に終始してしまったのです。 8人分を求めるには1人分が分かっていないと求められないはずです。 1人分が分かった状態で、その量を8回分測定する。そう、比較ではなく測定するのです。 ところが、子どもたちは「1人分はどのくらい?」と聞かなかったのです。 なぜ子どもたちは8人分に迫る議論に辿り着けなかったのでしょうか? それは授業終盤に教師からの投げかけで明らかになっていきます。 「8人分ってどうやって分けるの?」 「最初に縦に半分にして、次に横に半分にして、横から見て半分(高さを半分)にする。」 つまり、 子どもたちは、そこにあるものを仲良く分ければ良いと思っていた のです。 とても子どもらしい感覚ですよね。 仲良く分けなさいっていろんな場面で子どもたちは言われているはずですもんね。 授業者は1人分の容器を用意していました。 「1人分はどのくらい?」という子どもからの要求を待っていたのです。 ここで教師が出るべきか否か、その選択に迷った。 タナカ先生はそのように振り返っていま