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計算の順序

5mの長さのリボンから、25cmずつ18本切り取ると、残ったリボンの長さは何cmでしょう?
答えは下記参照。

昨日はチャリを学校におきっぱなしにして帰ったので、初となる通勤ジョグをしてみる。
荷物を最小限に抑えたとはいえ、荷物がある時点でやっぱ走りにくい…

今日は、授業の前に広場があった。
運動会プログラムの表紙絵に採用された作品の発表。
色分け抽選会といい、今回といい、上からモノを落とすのが好きなんだな。おかげで屋根裏に上がらされることが多い。子どもだけで上がらせるわけにはいかんので、下っ端の私も上がりました。今日は垂れ幕を下ろしていました。

1、2時間目に運動会の練習。3・4年合同。
演技(ダンス)の位置確認。ぐるぐるダッシュの練習。
外で大人数相手にすると、でかい声ださんといけんけぇ疲れるねぇ。

3時間目、算数。
本来はOクマ先生が帰ってきているはずが、まだ帰ってきていなかったので、急遽入る。
その時、解かせていた問題の中に、冒頭に書いた問いが出てきたのです。

(式)500-25×18=50
(答え)50cm

答え自体に問題はありませんでした。
問題はそこではなく、ある子どもの「25×18には( )はつけなくても良いのか?」という疑問から発生した。
その疑問に対して、周囲の子は「掛け算からやるってきまりがある」と反論しました。
私自身も、そういうきまりだからじゃないかなぁ。と軽く考えていました。というか、考えていなかったから単純にそう思っていました。

そこで丁度良くOクマ先生が帰ってきた。
バトンタッチ。

Oクマ先生は、「これは問題だよ。」と言いました。
別にこの問題が難しいという意味の「問題」ではありません。では、何が問題か?
反論した子どもたちが、口々に「きまりだから」と言ったことです。
先生は、「理由のないきまりは無い。その理由が分からないのに、きまりだからそれを使うのはおかしい。もっとおかしいのは、分かっていないことを根拠に他人の意見を否定することだ。」というようなことを言った。

先生の言葉を聞いて、自分自身にも言えることだなぁと思った。
「だって、そういうきまりじゃん。」って考えた時点で、思考は止まりますよね。
たとえそれが間違っていたとしても、自分の中できまりとして成立してしまった時点で、考えることを止めてしまう。
子どもの頃に覚えた誤った知識が、大人になっても、ずっと間違えて覚えていることがあったりするのは、こういう「当たり前」を自分の中でつくってしまっていることが原因なんじゃないか。
更に言えば、早い段階で、問題に取り組む際に「そういうきまりなんでしょ。」と思う癖がつくと、考える習慣は身に付かない気がする。

掛け算を先にやる理由でこんなことを考えることになるとは思わんかったなぁ。
勉強不足でした。

ちなみに、掛け算を先に計算する理由の答えを知りたい方は、ココをご覧下さい。

今日の放課後は、係活動と教員会。

21時過ぎに退勤。

今日の晩御飯
おむすび@自宅
 (昼飯のスパゲッティを食べ過ぎました…)

コメント

匿名 さんのコメント…
u-1先生、O熊先生

勉強になりました、はい。

以下、報告・連絡
報:今朝はサトシ先生にミニコーンをお渡ししましたゾ。
連:走り込み合宿日程が決まりました(Googleカレンダー参照)
u-1 さんの投稿…
ミニコーンありがとうございました。また、T.Aお疲れ様でした。

合宿の日程確認いたしました。個人的には、残念ながらギリギリいけてしまいそうな、やっぱ無理なような日程です。

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