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サロマ湖ツアー③

ついに本番を迎えました「サロマ湖100kmウルトラマラソン」。
なんせ起床時刻が早かった…
いつもなら寝るような時間に起床して移動を開始しました。

2時15分。ホテルが設定してくれたモーニングコール。
電子音が「おはようございます」と言ったので、寝ぼけてた俺は「おはようございます」と返事をする。
目が覚めた頃、2時20分って言ったじゃねぇか。と5分の差にイラッときてしまう小さな自分に気がつく。
3時に宿を出発。
昨日、受付をした湧別町、つまりスタート地点へ。

到着したらまだ3時台だった。でも、ちょっと外は明るい。それに人が既にたくさんおる。ここは完全に非日常の世界だ…
スタート地点にテント張ってる人が結構多いってのも、また一段と異常空間を演出してくれました。野宿してさらに100km走ろうってのは理解に苦しみます…


そして、迎えた5時。
yskは、I黒先生の車ではなく、自分の足で100kmの道のりを走り始めたのでした。

車で入れないところを除き、だいたい10kmごとには応援することが出来ました。
カメラを持って走り回ったりしました。
100kmの応援は変な感じです。
その競技時間もさることながら、競技者が普通に話しかけてくるんですよね。まぁ、ペースから考えれば喋る余裕があるのは分かりますが…
気合入れて赤看板で応援したわけですが、そういう風に余裕がある方々は、俺の胸に書いてある文字をがっつり読んで行かれるんですよね。宣伝宣伝。

一つかなり驚かされることがありました。
走っている人の中に、中学校時代に理科を教えてくれた先生にメッチャ似ている人がいたんですよ。
まさかな~。と思いながら、ナンバーをチェックしてプログラムと照合してみると…
本人だ…!
およそ10年ぶりの再会でした。懐かしいですわ~。
応援してみたんですが、向こうの表情から察するに「???」と疑問符ばかりが浮かんだと考えられます。まぁ、まさかこんな所にいると思わないだろうし、結構前のことだし、仕方ないですよねぇ~。


距離が進むにつれ、yskも辛そうになっていくかと思われましたが、本当にしんどそうに見えたのは最後の最後くらいのもんで、道中ずっと薄ら笑いでした。顔面を緩ませるくらいリラックスして走らないとあの距離は走りきれないのでしょう。

5時から7時間半が経過したところで、ysk選手がゴール。
そのタイムは7:30.06で、2006年の日本9位相当、世界56位相当(Nさんメールから引用)という素晴らしい記録。自己記録も58分55秒の更新。トラック種目では有り得ない短縮っぷり。

いやいや、本当にお疲れ様でした。

レース後は、再びひたすら移動。230kmくらい。
I黒先生には申し訳ないことをしてしまいました…運転しっぱなしな上に、俺らが全員寝るという粗相をしてしまいました…寝てる間にかなり進んでいました。まるでワープをしたかのように。
向かった先は深川市多度志。つまりはyskの実家。そして俺の第二の故郷でございます。

深川に到着し、まずは温泉に入ろうということになり、懐かしの『まあぶ』に行きました。ええ湯でした。
ウエナカさんのところにもご挨拶。俺のこと覚えてくれていました。やっぱちょくちょく来ないとな。
そして、yskの実家に到着。2年ぶりくらいです。
しかし、ysk両親には2年前と変わらぬ手厚いもてなしをしていただきました。
もう食えないというところまで食べさせていただき、長い今日が終わる。

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