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日本体育学会第59回大会

初めて体育学会大会に行きました。
今年の会期は9月9日~9月12日の4日間です。
サトシ先生がシンポジウムをするということで、お勉強のため出張扱いで行かせてもらいました。

シンポジウムは9時から。
受付もあるからと思い、8時前に家を出る。

会場はW大。
ここに来るのは浪人時代に入試を受けたとき以来(もちろん落ちました)。

受付に行くと、後ろから声を掛けられた。
元非常勤先で一緒に講師をしていたタナカ氏でした。あぁ、お手伝いさせられてんのね。ご苦労様です。

シンポジウムの会場は7号館の321教室。
この大学は案外設備悪いとこ多いのね。入試のときも思ったが机と椅子がちょっとねぇ…簡素にも程がある。

教室に入って驚いた。
スゴーさんがいらっしゃるではありませんか。以前お会いしたときよりも髭がかなり伸びていらっしゃいましたが、相変わらず仏のような雰囲気をもったお方でした。

で、シンポジウムの内容はというと、個人差に関するお話がメインテーマであり、サトシ先生は現場での個人差のとらえ方を中心にお話されていました。
演者はサトシ先生を含めて3名。その中でも大阪人間科学大学の荒井先生が話していた「質的研究」と「量的研究」のお話は、不勉強な私にとっては大変参考になるものでした。

私は今まで質的研究(事例研究)を軽く見る傾向があったと思います。「そんなのこの限られたサンプルから得られた結果でしょ?」と言われてしまえばそれまでだよな。とか、一般化するのは難しいよな。と思っていたのです。
もっと言ってしまえば、一事例だけで研究として成立させることが出来るのか?というのが不安だから手を出したくなかったのです。

先生は、質的研究の意義として、こんなことを挙げておられました。
・リアリティある知見を研究
・モデル、仮説生成に活用
・現場の知を拾い集めることができる etc...

当然っちゃ当然ですけど、改めて聞いて「そうだよなぁ。」と思わされました。
と同時に、質的研究をやるには研究者の目が高いレベルにないと難しいよな。とも思いました。
私の持つ研究に対する考え方を揺り動かせてくれるお話でした。
ちなみに、このお方は質的研究だけが実践に役立つと主張しているわけではなく、量的研究も重要であり、研究としてバランスよく行われるべきであると主張しておられました。

11時過ぎにシンポジウムが終わり、サトシ先生と一緒に帰る。
帰るというか小学校に向かう。
5時間目が待っているのです。

帰り際、JISSで測定補助をしていたときに何度かご一緒した方と会ったり、ネヤさんの弟弟子にあたるマツバヤシさんに会ったりした。
おそらくこの学会は一番知り合いと出会う可能性の高い学会なんだな…と悟りました。
と思っていたらJISSのタカハシさんに遭遇しました。
あぁ、やっぱ間違いない。

一度帰宅し、出勤。

5時間目、体育。とび箱の続きです。
ここでショッキングな出来事が…
最後のほうにデジカメを落としてしまったのです。
そしたら壊れました…
液晶が…
あまり落ち込みはしませんでしたが、最近は体育のときに多用しているのでちょっと痛い…
どうすっかなぁ。

放課後、Oクマ先生はある小学校に行かなければならないらしく、実習生の相手は私がすることに。
頑張ってますね。
素晴らしいことです。
21時頃まで何だかんだと相談したり動いたりしてました。

今日の晩御飯
牛丼@吉野家
 (クーポン使い切りました。)

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