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iPhoneのカスタムURLスキーム

成績処理を終わり。
明日提出すれば業務完了だな。
よしよし。

近頃、iPhone(iOS5)のカスタムURLスキームってやつをちょくちょく耳にします。
URIスキーム【URI scheme】(URLスキーム)
インターネット上の資源の所在を表すURI(URL)の先頭部分で、資源に到達するための手段を表したもの。URIスキームに続けてコロン(「:」)記号を挟んで資源の位置を続けて記述する。資源の位置の表記法はURIスキームごとに個別に定められている。
URIスキームには通信プロトコル名などが用いられ、Webアクセスするための“http”、SSL/TLS暗号化されたWebアクセスを意味する“https”、FTPファイルを送受信するための“ftp”、ローカルファイルにアクセスするための“file”、メールの送信先を指定する“mailto”などが有名。

うん。よくわかりませんね。
まぁ、出来ることがわかればいいや。

iOS5のカスタムURLスキームは、アプリ間の連携が可能です。
よって、ブックマークはウェブページを開くためだけでなく、例えば「設定」アプリの「Wi-Fi」を開くことなどにも利用できるのです。

例えば、iOS5のSafariを開き、アドレスに以下を入力すると「Wi-Fi」が開くはずです。
prefs:root=WIFI
これを利用して、現在地から自宅までの帰宅ルートが一発でわかる方法が紹介されています。
以下にURLスキームの例を示します。

http://maps.google.com/maps?daddr=東京タワー&saddr=現在地&dirflg=r&t=m

この場合は、現在地から東京タワーへ電車を使った場合のルートを標準マップで表示します。
daddr
目的地。
緯度・経度、住所やキーワードなど、Googleマップで検索可能ならOK
saddr
出発地。
現在地から出発する場合、日本語なら「現在地」英語環境なら「Current%20Location」と入力
dirflg
移動手段。
r:公共交通機関(電車など)
d:自動車
w:徒歩
t
表示するマップの種類。
m:標準マップ
k:航空写真
h:マップ+写真

例と合わせて、表を見てもらえばわかるように、目的地と出発地を指定すればどこでも、その2点間の移動ルートを検索することができます。

このURLスキームを毎回、Safariに入力するのは面倒臭いことこの上ないので、ホーム画面上にアイコンとして置いておきます。
これを実現するには、アプリを使う方法と、Webツールを使う方法があります。

アプリには、aHomeIconTouch Icon Createrがあります。
Webツールには、1 Click ConfigiSettingiPhoneのWiFi設定などに一発でアクセス出来るアプリ | iPhone Settings Short cut Appがあります。

アプリでつくる場合は、自分の好きなアイコンを設定しやすく、その分アイコンを探す手間がかかります。URLスキームも入力しなければなりません。
一方、Webツールでつくる場合は、アイコンは予め用意されていたものしか選べませんが、URLスキームを入力する手間もかかりません。
私はアプリ派。アイコンは好きなのを選びたいから。

アイコンの具体的な設置方法に関しては省略。
URLスキームを駆使すれば、もっとiPhoneを便利に使えると思います。
興味ある方は、Wi-FiやBluetoothなどの設定画面に一発でアクセスできるショートカットをホーム画面に作る方法を参照したり、ググったりしてみてくださいねー。

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