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友の会

ヨードー先生の呼びかけで、世田谷に縁のある方々が集合しました。
活動内容は酒を飲んで話すことです。
まぁ、ただの飲み会です。

場所は渋谷の米門
そこに行くまでにセンター街を通る。
夏ですな。

お話を聞いていると、私と同じくランニングが趣味の方がいらっしゃいました。
会社の付き合いで始めるって人も近頃は多いのかもしれないですねー。
秋にあるレースのために真面目に取り組んでいらっしゃるようです。

しかし、あれだけ簡単な運動なのに、やっぱり「どうやって走ったらいいか分からない」と思うものなんですね。
この方のお悩みは距離への不安でした。
走り切れるかどうかわからない。
なるほど。

距離への不安は、単純に「その距離を移動できるかどうか」を不安に思っているのではなく、「走り切れるかどうかわからない」ことを不安に思っているのだと思います。
そもそも走り切れなければ勝負の土俵に立てないのですから、まずはその距離を移動できれば良いはずです。

それならまずは歩いてみれば良いですよね。
そんなの当たり前じゃんって思うかもしれませんが、その距離を歩いて移動できれば走って移動する可能性は高いと言えるでしょう。
歩くように走れば良いんですから。

ところが、ランナーはそのようには考えません。
「ランニング中に歩くことは許されない」

「走る」ことは達成感の得られるもの。つまり、ガンバルべきもの。
裏を返せば、歩くことはラクすること。歩いたら挫折感を味わうことになる。
そんな風に考えているのではないでしょうか。

歩くことと、走ること。そんなに違いはありません。
トップアスリートの世界を思いながら走るのも良いですが、走ることへの価値観を意識的に変えてランニングに取り組むのも良いと思います。

飲んでたからクドクド話していたかもしれない…
もしそうだったらゴメンナサイ。
あ、でもこの話はセミナーにも使えるな…なんて考えながら家路につきました。

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