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第14回使える授業ベーシックセミナー

今回のテーマは、新教材をいかに授業するかといったものでした。
そこで、私が選んだのは体つくり運動におけるペースランニング(持久走)です。

この題材自体は、昨年度の志す会でも講師をやらせて頂きました。
今回はそこで得られた知見も加えて、再度押さえたいポイント等を整理して提案することにしました。

担当するセミナーの時間は午後からだったんですが、朝から参加しました。
すると、たまたま仕事の関係で上京していたKミヤくんも来ていました。
元気に大阪で先生とか寮の管理とかやっているようで。
ちょっと横幅が広くなっていましたが、食欲旺盛な中高生に囲まれると仕方が無いのかもしれませんね。

朝からアヤシイ天気だな…と思っていたら、まさしく小雨と言える小雨が降り始める。
準備できないじゃん…
中でやるか、外でやるか…
どうしよう、どうしよう、どうしよう…

昼食のお弁当を頂き、何もすることがない時間が訪れました。
Kノシタ先生に「イヤな時間だね(笑)」と言われる。
苦笑しかできません。
この時もまだ小雨が降っていたんですが、思い切って外でやることにして場の準備をしました(結果的に雨は上がり、ペースランニングには絶好の天気になりました)。

そこで何度も頭の中でリハーサルすることにした。
それこそ最初の一言目から入念に。
時にはブツブツ言いつつイメトレを続けました。

それでも時間が余ったので予備実験をすることにしました。
実際にやってみるって大事ですね。
心が落ち着きます。

そして迎えたセミナーの時間。
2回目ということもあり、思ったよりも落ち着いてお話できたと思います。
ただ、もっと盛り上げたり、もっともっとわかりやすくしたりといった努力が必要だと感じました。
そもそも、この場でご参会頂いた先生方に楽しんでもらわないと授業で扱ってもらえません。良い教材であれば大人も子どもも楽しめるはずです。
そういう意味では、教材の持つ特性で大切なのは年齢によって左右されない部分であり、その特性を明瞭簡潔に提案する必要があるんだろうなと思いました。

目の前の人が楽しく学べる場を提供する点においては、授業もセミナーも同じです。
研究も授業も、より一層ガンバリマス。

セミナー終了後、ほっとしたせいか途端に喉の調子がおかしくなってきました。
そして、打ち上げでは声が出なくなっていた…
緊張の糸がバッサリ断裂したんですな。

ガラガラになった声で編集者のMルヤマさんとお話した。
出版業界のお話、おもしろかったです。先生との関係性が特に。
帰れば良いのに二次会@大塚へ。
ギリギリな感じでしたが楽しませて頂きました。ありがとうございました。
そして、ちゃんと帰宅。お疲れ様でした。

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