Translate

話し合いを活発化させる

子どもたちの話し合いを活発化しようと思うとき、どんな支援が考えられますか?
私がよく目の当たりにする方法は、期待をこめてけなす(ちょっと言葉が悪い)ことです。

私の立場ってのは難しくて、副担任。
子どもたちは、当然、先生なんだから何でも知っている。と思っています。
そういうわけでクラスのルールを知る必要があります。

ルールってのは、先生が、こうしていきましょう。と示すこともあれば、子どもたちの話し合いの結果に決定することもあります。
4-1は、ほとんど子どもたちが決めていく形をとっています。
ただし、表に出る部分に限っての話ですが。

大抵の集団には暗黙のルールというものが存在すると思います。
そのルールを守れていないと、周りから注意されてしまう種類のものです。
これは、社会的に当たり前と思われていることなので、議論の場に出ることもありません。
なので、それは一般常識として私も何となく分かります。
しかしながら、皆で話し合った結果として制定された表のルールってのは、その成り立ちから聞いてないと、意味不明だったりするんですよね。

そんなのを知る関係上、話し合いの場にもちょくちょく顔を出しているんですが、その場で中々意見が出ない。出てはいるんだが、数人の意見交換会になってしまっている。ということがある。
そんなとき、「お前らはそんなもんなのか」という感じでけしかけるのです。

学級経営って、ある種の洗脳なのかもしれません。
普通ならそんな言われ方したら、やる気を失くす子がいたって不思議ではない。
でも、そんな子は見当たりません。

その場では、「そんなもんなのか」という荒っぽい表現になってはいるが、
「そんなもんなのか」の本当の意味は、
「(私は君たちの能力を高く買っている。でも、今あなたたちが出力できるのは)そんなもんなのか」と受け取られるように、普段から子どもたちと関わっているからではないだろうか。

先生があんな言い方しても、先生は自分たちを信頼してくれている。と思わせることに成功しているのだとすれば、先生が子どもたちをいくら怒鳴っても付いてくる。
怒っている場面だけを切り取れば、とても子どもたちに期待をかけているようには見えないが、トータルとして見ればピグマリオン効果が生まれているのでしょう。

だから、一言に支援と言っても、手を差し伸べてやるのが正解だとも言えない。
かと言って、上記のような方法が正しいわけでもないのも確か。なのかなと。
当然ですが、人相手の商売なんで正解は1つじゃないんですよね。
難しいよなぁ。

と思ったのが5・6時間目の話し合いの時間。

放課後に、移動教室の引率者打ち合わせ。
一緒に来てくれる補助学生の方々もいらっしゃっていました。
ある先生が、独身です。とアピールしていました。
ちなみに、補助学生の方々の年齢は私と同じくらいです。
もしかして移動教室は…
LOVE EVENT(某Nジマールの名言)
かもしれない。
たのしみです。

21時に退勤。
今週も頑張ろっと。

今日の晩御飯
豚めし@松屋
 (こっちに来てから2ヶ月ちょい。国分寺のときはバイトの人の顔覚えてたのに、ここは覚えられんなぁ。)

コメント

匿名 さんのコメント…
Nジマールというと、本気で外人みたいですね。笑

ピグマリオン効果ってすごいですねぇ
u-1 さんの投稿…
最近、誰が見てるか分からんことを、更に意識するようになったのでね。
本来ならfukuiくらい誰か分からん名前が良いんじゃけどね。

すごいんですよ。いろんな意味で。

このブログの人気の投稿

クーパー走

保健の授業

Web時計つくりました