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小学部会 1月例会

今年最初となる小学部会の例会が、附属世田谷小で開かれました。

7時半に目を覚ましたものの、布団から脱出出来たのは8時半。
まぁ、休みの日だから許して下さい…

午前中はネットサーフィンをして過ごす。
試しにリクナビに登録してみた。
あ、でも先生になるつもりなんで。これ読んだ人が誤解しないように一応書き添えておきます。

11時半頃にジョグに出る。

ジョグの後、準備をしてから13時の電車に乗る。

吉祥寺で乗り換えて渋谷へ。
そっからバス。
これがいつもより時間かかりまして…
14時半、集合時間ギリに到着。
道が混んでたんですかねぇ。

今回の例会は、若手の先生方お二人の実践報告。(学生、かつ最も年下の私が若手とか書くのは気が引けますが…)

まずはオゴロ先生から。
『たからじまゲーム』の実践報告です。
話題の中心は「作戦」についてでした。
オゴロ先生は、子どもたち自身が、勝つための作戦を必然的に見つけようとするであろう教材としてこれを取り上げたとのこと。

しかし、「作戦」って何なのか?
それが学習されていないと「作戦」というものは出来ないのではないか?という意見が出ました。

ゲームを行うときというのは、まずはルールの説明などオリエンテーション。
ためしのゲームを行う。
振り返りがあって、本番のゲームに入る。
場合によってはトーナメントに入ったり、リーグ戦に入ったりもするでしょう。
一般的にこんな流れで展開していくと思います。
そして、「作戦」は振り返りの場面で行われると考えられます。

その振り返りの場面で、教師が作戦タイムを取る指示を出したとしましょう。
もし、その時点で「作戦」の意味が理解されていなければ、それは集まって話し合ってはいるものの、問題点がスルーされた会話で終わってしまうと考えられます。

個人として楽しみを得るのではなく、チームとして楽しみを得るのが目的という意識が芽生えなければ、作戦をたてる上で、本当に問題となっていることを話し合わないでしょう。

チームで考えることによって、点を取る子どもと、点を取らせる子どもに分かれるという考え方が出来るようになるのではないか。

そう考えると、「作戦」を考えさせる程度を教師でコントロール(少ない作戦に絞らせる、教師から提示したものから選択する等)する必要があるのではないだろうか。
低学年段階の子どもにとっては「オレが、オレが」なんだけど、中・高学年になれば「オレが行くよりはアイツが」という考え方が生まれてくる。
そこで「勝ちたいんだけど、どうすれば良いんだろう?」って困ることによって初めて有効な作戦を立てようと頑張るはず。そもそも、作戦とは困らないと出てこないものです。

「作戦」ってのは、教師にとっても子どもにとっても使いやすい言葉なだけに、教師から丸投げにして終わらないように気をつけたいなぁと思わされました。
それにしても難しい話だった…

続いてオザワ先生の実践報告。
『セストボール』について。
こちらは主として「戦術」について盛り上がりました。
この話題は作戦と少なからず絡み合うことでした。
この『セストボール』は、先行研究としてサトシ先生がやられていたわけですが、そのときはきっちりカテゴライズされた戦術を意識させて、意図的な動きが出来るようにしたようです。
しかし、今は「もし○○なら○○しよう」という考え方に変わってきたらしい。英語のIfみたいな感じ。
絶対にこういう動き方を遂行する。というのではなく、状況判断しながら当てはまった時にこう動くという考え方ですね。
前者はフラッグフット、後者はバスケとかが該当します。
これまた難しい話でした…

最後にオマケとして、サトシ先生とウチダ先生が、元旦から7日までカンボジアで授業してきたときの写真を見せてもらいながら、お話を聞かせてもらいました。
その他に講師として行かれた先生も自分の非常勤先の先生方だったので、見ていて面白かったです。
カンボジアの人は日本人と良く似ているんですね。サギシャン様に似ている人がいました。現地で、サトシ先生たちはその人をサキムラと呼んでいたとか。

気がつけば19時過ぎ。今日は長かったなぁ~。

自由が丘へ。皆さんと『福福屋』というところで飲みながらおしゃべり。
ココ、昔は確実に魚民だった。
何でそんなん覚えてるかって言ったら、ココで2年数ヶ月前、基礎実習の打ち上げが2日連続で開かれたからです。モンテローザグループだったので、若干内装が変わったくらいで他は特に変わっていなかった気がします。
時間を忘れて喋り捲っていたら、結構遅くなってしまった。
楽しい時間をありがとうございました。

帰宅したら24時が近かった。
今日もあっという間に終わったな~。

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