中高の体育授業を考える会4月例会
サッカー部顧問としての初仕事は、大会延期のお知らせでした。
朝の7時半頃にメールが届く。
なるほど。
っていうか、この雨だったら無いだろうと察しはついていましたが。
早速、部員に連絡。
明日に延期になりました。会場が変わります。以上、2点お伝え下さい。
ということで、午前中は時間ができました。
ありがたや、ありがたや。
ゆったりした時間を過ごすだけで、張り詰めていた気持ちをほぐすことができました。
16時頃に学校へ。
勉強会があるからついでに仕事をしに行きました。
良くないよなぁ。
業務は時間内に済ませて、業務外は自分の娯楽や教養のために使わないといけないよね。本来は。
結局、それが最も効率良くおもしろい授業をつくることにつながると思うんだよなぁ。
17時半、中高の体育授業を考える会。
参加するのは2回目ということもあり、知っている顔も増えました。いや、学生時代から知っている人もいるではないか。
今日の提案はNオキ先生。
テーマは「Future Assessment in PE ~教育性の高い評価を求めて~」でした。
概要は以下の通り。
朝の7時半頃にメールが届く。
なるほど。
っていうか、この雨だったら無いだろうと察しはついていましたが。
早速、部員に連絡。
明日に延期になりました。会場が変わります。以上、2点お伝え下さい。
ということで、午前中は時間ができました。
ありがたや、ありがたや。
ゆったりした時間を過ごすだけで、張り詰めていた気持ちをほぐすことができました。
16時頃に学校へ。
勉強会があるからついでに仕事をしに行きました。
良くないよなぁ。
業務は時間内に済ませて、業務外は自分の娯楽や教養のために使わないといけないよね。本来は。
結局、それが最も効率良くおもしろい授業をつくることにつながると思うんだよなぁ。
17時半、中高の体育授業を考える会。
参加するのは2回目ということもあり、知っている顔も増えました。いや、学生時代から知っている人もいるではないか。
今日の提案はNオキ先生。
テーマは「Future Assessment in PE ~教育性の高い評価を求めて~」でした。
概要は以下の通り。
- 自己紹介
- 提案
- 学習評価とは
- 学習評価の機能
- 体育観の変遷
- かかわり合いを重視した学習
- 運動の意味
- 体育授業における学習評価の転換
- 評価のつながり
- 学習と指導と評価の一体化
- 「学習評価としてのコミュニケーション」に関わるコンセプト
- 評価の構造
- ボールゲームの評価を考える
- 協議
- 技能テストについて
- 目標にとらわれない評価について
- クラス独自の評価
- 印象点について
- 個人内評価について
- 終わりに
前回と違い、今回は理論編といった感じでした。
Nオキ先生の提案を元に議論をしましたが「あー、そうだよね。」と思わず納得してしまうことが多かった。
例えば、技能テストの問題。
生徒は賢いから、どうやったら成績が良くなるかを考えて体育実技に臨む。
つまり、技能テストの存在によって、メインではなく、そちらに注力してしまう実態もあるという。
では、技能テストをなくしてしまえば良いかというと、一概にはそう言えないでしょう。
生徒にとっては目標の一つになりますし、その技能がメインに生かされるようなものであれば良いからです。
また、小学校とは違って複数のクラスを評価しなければならないのだから、技能テストをしないとなると、教員の負担は確実に増えます。
これと関連して、クラス独自の評価についても話し合われました。
教員をやっていればよく分かると思うのですが、同じ教材を同じ展開でやったとしても、どのクラスも同じ成果が現れるとは限りません。
子どもが違うからです。
そういった意味ではクラス独自の評価は行われていなければおかしいのですが、現実問題として成績を出さなければならないのです。
これまた大変ですね。
更に、独自の評価をしてみたところで、最終的に並べてみると「なんか違う…」と感じることもあるのではないでしょうか。
そこで、印象点についての話が出ました。
ここで言う印象点は「なんか違う…」を是正するために発動される”教員のさじ加減”とでも言いましょうか。
観点別に成績をつけたとしても、最終的には教員の感覚で上下するのです。
まぁ、観点別に成績をつける時点で、評価の方法として観察を含んでいれば有り得ない話ではないですよね。
ここで、面白かったのは集まった先生方が口々に「印象点を入れてみると、しっくりくる」と、印象点を入れることに対して好意的だったことです。
これって同じ単元を対象として、印象点と観点別評価を比較し、有意差がなければ印象点でも良いということになりますよね。
なんか全体的に「面倒臭いことやりたくない」という論調になっていますが、まさにそのとおりです。
どうせ子どものために時間を使うなら、できるだけ意味のあることに時間を使いたいのです。
それは教材を準備する時間であったり、教員自身が教養を身につける時間であったりするのであって、事務作業に費やす時間ではありません。
評価のあり方については、小学校と中学校の違いを意識しながら研究的な視点をもって取り組む必要がありそうです。
打ち上げ@香港屋台
足繁く通い過ぎです。間違いなく。
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