Translate

気づいて動ける

今日は本来附合研の地区会の日。
だったんですが、自由実習最終日ということで流れました。

今日は4時間授業の日。
4-1の理科は、何としても今日やらないといけない範囲があったため、体育に犠牲になってもらいました。
理科も3週間ぶりだったため、子ども達は暴動を起こす事無く認めてくれました。
やっぱ実験が大好きな子っているんですよね。
実際、自分もそうだった。体育嫌いだったし。

今日の実験をするときに、この子たちはとても成長したな~と思うことがありました。
私の授業では、早く準備をした班からたくさん実験できたり、早く授業を終えられるようなシステムを採用しています。
準備の中には実験のタイトル、目的、実験で使うもの、予想などを書くプロセスも含まれています。
これまでは、子ども達がノートするべき内容は板書を写していました。
ところが今日は、何を実験するのかが明確になった時点で、用意している実験器具を見て自分達で書き始めたのです。
逐一指示を出さないとお喋りし続けていた頃(みんなじゃないけど)と比べると大きな変化です。
嬉しい出来事でした。

子ども達を帰してから、提出物のチェックをして本日の業務完了。
条件付の修論に手をつける。
こう言っちゃなんだが、やる気がでねぇ…

体研で仕事していたら、サトシ先生がいらっしゃいました。
仕事しながら教員と子ども、教員と保護者、それぞれの関係の作り方…というか、作ることの重要性を教えてもらいました。

基礎実習の時にサトシ先生から聞いた「私はあなた方(保護者)を好きになるので、あなた方は私のことを好きになってください」という話を、私はとても印象深く覚えています。
今日のお話の内容からしても、先生の考え方の根底はそこにあるようです。
保護者との関係が良ければ、保護者会のムードでわかるらしいのです。
それは、とても親和的なものらしい。

先生は来年度からの私の状況を案じてお話してくださったと思います。
若い教師に対して、保護者は不安を抱きます。
そこで、若い教師は保護者と対等にあろうとするよりは、それこそ共に子どもを育てるような姿勢を強調するべきなのです。
反対に、ベテランになってからは年下だからといって上から見るようなことはしてはいけない。
当たり前のことですよね。
でも、実際にそうなっていない人もいるんじゃないでしょうか。

おかしな保護者が増えたんじゃないかと世間は言う。
でも、実はそんなに変わっていないんじゃないか。
変わっているのは受け皿である我々ではないか。
とても共感を覚えた部分です。

もし担任を持つことになったら、専門家としての面と、共に育てる者の面を合わせもった先生になるように努めます。
特に私はへりくだる傾向があるので、前者を強調できるような知識を蓄えていきたいものです。

今日の晩御飯
豚めし@松屋
 (最近また胃が小さくなったような。)

コメント

このブログの人気の投稿

クーパー走

保健の授業

Web時計つくりました