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研究発表会@竹早地区

1月末から続いていた怒涛の研究発表会ラッシュも、今日でひと段落です。

本日の研究発表会の会場である竹早小は、幼小中連携のカリキュラムを研究している学校です。
これらを4つのステージに分けて年度ごとに重点をかけて研究しているようです。
今年は第2ステージ(小2~4)と第4ステージ(どこか忘れた…)の発表でした。

授業は1時間目に理科を、2時間目にHリグチ学級(2年生)のシュートボールの授業を見させて頂きました。
理科は新しい学習指導要領に対応したものを扱っていましたが、教室がごった返していたため、あまり子どもの様子を見ることが出来ませんでした。残念。

シュートボールの授業は良かったと思います。
シュート数の記録は有効に働いていたのか?シュートを決められない子への配慮はあったのか?など細かいところは置いといて、子どもたちがゲームを作ってきた様子が伝わってきました。
いろんなルールがあるにも関わらず、子どもたちはモメることもなく楽しそうにゲームに取り組んでいたのが印象的でした。
子どもたちが切実な思いを持ってゲームを作っていないと成立しないゲームだったと思います。
配布資料にもたくさん記載してありましたが、しっかりと学級で話し合っている成果が現れていたように思います。

こういうのを見ちゃうと、やっぱり学級が無いことの寂しさを感じます。
私の現状としては、1つのクラスだけ副担任という立場で関わっているものの、1週間の中で接することが出来る時間は限られているわけで、「これは何とかしないと!」と思った瞬間に時間をとって皆で話し合うような活動ができないんですよね。
小学校の体育授業で扱うものは、競技ではありませんね。
それは学習指導要領を見ても明らかです。
競技を教えるのであれば、ルールありきなので指導がしやすいと考えられます。
一方で、いかに全ての生徒に楽しさを味わわせたり、技能を伸ばしたりするかが難しいでしょう。
小学校の授業においては、楽しさや技能に加えて、皆が楽しめるゲームを子ども自らが作っていくことも大切な学習内容になるはずです。
そういったゲームを構築する上で、子ども達の「これは何とかしないと!」という原動力を感じたことは、これまでに何度あったでしょうか?
そして、そのタイミングを上手く活かせず逃してしまったことも何度あったでしょうか…

そういう意味では、元非常勤先(全部専科)の先生方は本当にスゴイなぁと思う。
最近まで、何だかんだ言ったって同じ先生だよなと思っていましたが、前と今の職場ではやっぱ違うというのが分かってきました。分かったて言うより、実感したっていう感じかなぁ。

午後に協議会があり、それが終わってから帰る。
シンポジウムはパスさせていただきました。

帰宅する前に新宿をぶらりと歩き、帰宅してからは特に何かするわけでもなく、ゆっくり過ごしました。

今日の晩御飯
豚めし@松屋
 (時間あるのに自炊せず…)

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