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小学部会1月例会

今日の例会は元非常勤先でした。
提案は、シミズ先生の短縄・長縄でした。

今回はベーシックというよりは、ちょっとニッチなところをねらった提案でした。
系統的に行われていない学校では実施が難しいだろうと思われる内容です。

まず行ったのが長縄。ダブルダッチです。
子どもを跳ばせたことはあったのですけど、自分はやったことが無かったためドキドキです。

最初はアップがてらに8の字跳びからやりました。
リズムに合わせて跳んでいきます。

1、2、3、4、5…ズデーン!

と、コケたのは私です。
シューズの底がツルツルだったので盛大に転びました。
こりゃイカン…このままでは大怪我をしてしまう…
裸足でやることにしました。
背に腹は代えられません…

あーーーーーめっちゃ冷たいーーーーー!
けど、これなら転ばない。

ダブルダッチの指導でも、普通の長縄の指導でも大切なのは入るタイミングを伝える「口伴奏」が大切になるというのが提案の趣旨でした。
「入って〜、ジャンプ!」というシンプルな声かけが基本となり、これがダブルダッチにも応用できるのです。

例えば、頭の上から回ってくる「かぶりの縄」の場合は、縄が下に来たとき「入って〜」になり、縄に入って行く間に縄が一周するので、その後に「ジャンプ!」となるわけです。
反対回しの「むかえの縄」の場合は、縄が最も高く上がったときが「入って〜」になり、「ジャンプ!」で自分の頭上から足元に回ってきた縄を跳び越すのです。

こうやって書くと、ややこしくて仕方ありません。
しかし、実際には「入って〜ジャンプ!」と口伴奏をしてあげるだけです。
こうすることで、何をすればよいかが明確になり、更にリズムにのれるため、格段に跳びやすくなります。

肝心のダブルダッチですが、これは手前の縄が最も高く上がったときに「入って〜」のタイミングになります。そして、入った瞬間からジャンプの連続です。
つまり「入って〜、ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ…」となります。

何にしろ、長縄で最も大切なのは回し手です。
跳べる子がいる場合、スゴイのは跳ぶ子ではなく、実は回している子がスゴイのです。
故に最初は先生がどんどん跳ばせてあげて、自信をつけさせます。その間に上手な回し手を育てておき、子どもたちだけでやっていく形をつくると良いのです。
今日の実技でそれが大人にも当てはまることがよくわかりました。

続いて短縄の実技を行いました。
どちらかと言うと表現系です。
音楽にのって行うタイプなので、ただ飛び続けるだけでなく止め技もあります。
そういった技を見せて「スゲー」と思わせ、自分でどんどんやりたくなる仕組みづくりが大切なのですね。
当たり前ですけど、その運動が生活に根付けば、子どもたちは練習を練習と思わずに取り組むようになります。
やったらやっただけ伸びる運動って魅力的だと思います。
今度やるときに子どもたちとやってみようかな。

例会の後はおなじみの仙鶴楼で新年会。
キノシタ先生も来てくださいました。
ちょっと飲み過ぎたな。
それくらい楽しかったってことで。
今年もよろしくお願いします。

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