第14回体育授業研究会奈良大会2日目
2日目は分科会から始まりました。
わたしは第2分科会「教材づくりの視点から考える『もっとよい』体育授業」もっと楽しいボール運動の学習(Tケウチ隆司先生)に参加。
種目を教えるのではなく、種目の核となる部文を抽出し、それを教材化する。そこで必要なのが学習内容を明確化させること。今回はボール運動の型をベースとして提案がされました。
まとめると以下のようになります。
- ゴール型:攻守が重要空間を奪い合っている。→どうチャンスをつくるか?
- ネット型:受けて、整えて、打ち込んでいる。→どう連携するか?
- ベースボール型:打球状況に応じて、何塁に進むか止めるかの競争。→(守備)何塁に、どのようにボールを送り込むか?
三段攻撃をする良さに子どもが気づいていくことも学習内容と考えれば、教師から最初に提示することはないのではないか?
また、「時間が足りないから提示するのでは?」という意見もあれば、一方で、「技能を高めておかなければそもそも成立しない。」という意見もありました。
個人的には三段攻撃に気づかせたいので、全員触りなさいという提示はしないと思います。
可能な限り「僕が気づいたんだ!」って感覚を持たせてあげたいですからね。
分科会の後、全体会。
簡単に各分科会から報告が行われました。
第1分科会:Nルシマ寛先生
- 「わかる。できる。」ことを念頭に置いている。小学生段階ではこれを保障することが必要。そのための手立てを教師が用意する。
- ドリルゲームの中で養うところは養う。
第2分科会:Tケウチ隆司先生
- 学習内容がきちんと学ばれることが大切。
- 一番おもしろいところを味わわせることが重要。
- 種目をいかに教材化するか?
- 運動が苦手な子でもできるものを用意する。
第3分科会:Fジエ直樹先生
- 難しいことに取り組んで得るものがある。
- しんどいこと、辛いことの先にあるものが「もっと楽しい」ではないか?
- 子どもたちに提示するものは、Fun→Interestingへの転換を行いたい。
単元を検討することが必要ではないか?例えば、ドリル、タスク、メインは本当に関連しているのか?
ひとつの授業だけでなく、単元として検討できると良い。
おっしゃることはごもっともです。
しかし、もしそれを提案しろって言われたらどうするだろうなぁ。
難しいなぁ。
昼休み。
ちょっと抜けだして鴻池陸上競技場へ。
なんとちょうどALL学芸をやっているようなのです。
まぁ、実は昨日先生方に遭遇していたりするのですが…(Sゲタ先生とは奈良教で。有ヨ神様とは街中で。)
ナオイさんと一緒にタクシーで移動。途中、差し入れのジュースを買う。
競技場に来るの久しぶりだわ〜。
ちょうど競歩をやっていたのでぐるっと1周まわって応援しました。
ちょっと抜けだして鴻池陸上競技場へ。
なんとちょうどALL学芸をやっているようなのです。
まぁ、実は昨日先生方に遭遇していたりするのですが…(Sゲタ先生とは奈良教で。有ヨ神様とは街中で。)
ナオイさんと一緒にタクシーで移動。途中、差し入れのジュースを買う。
競技場に来るの久しぶりだわ〜。
ちょうど競歩をやっていたのでぐるっと1周まわって応援しました。
そして、もう二度と会うことはないと思っていたNリタ記者に会いました。
彼女のフルネームでウェブ検索すると、いろいろ記事が出てきますよね。
特に依Dさんの記事なんて良いですね(もう見れないようです…残念)。
ご活躍なさっているようで何よりです。
彼女のフルネームでウェブ検索すると、いろいろ記事が出てきますよね。
特に依Dさんの記事なんて良いですね(もう見れないようです…残念)。
ご活躍なさっているようで何よりです。
午後は実技研。
最初は、2日にもお世話になったIイヅカ先生の体つくりに参加しました。
思ったよりハード…
そして、自分の不器用さに愕然としました。
まぁ、知っていたけど。
これは授業で教えようと思っても…示範はできないな…
お次は陸上運動。幅跳びとハードルでした。
ちょっと競技に近い感じがしたかな。
確かに繰り返し行うことによって力はつくだろうけど、それって部活に近いような…
もっと子どもたちが挑戦してみたくなるような課題が提示できたら良いと思います。
と言いつつ、自分の中に何かプランがあるのかと言われれば無いんですけど…
陸上の実践、特にハードルやってみたいなぁ。
懇親会@ホテル日航奈良
この会と本格的に関わり始めて3回目ですが、気がつけばお話できる人が増えていました。
ありがたいことです。
二次会は、それこそバラバラ。
私は餃子の王将に行き、その後に坐和民に行きました。
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