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移動教室3日目

今日のメインの活動は自選活です。
クラスを解体して、自分の好きな活動を行います。
計画自体は、こちらに来る前に完成しているので、直接指導するというよりはサポートを主に行っていきます。

私の担当は生き物探しです。
まずは、青山荘の庭を探し回ります。
意外とたくさんいるんですね。
カニ、バッタ、コオロギ、モンシロチョウ、etc...
もうここだけで活動を終わらせても良いんじゃない?って思うほどでした。

ある程度、探したところで昨日も行った高家神社に行きました。
ところが、ここでは思ったほど生き物は見つからず。
サワガニだけはたくさん見つかったようで、ひたすらサワガニを探していました。

途中、千倉探検隊がやってきました。
そちらは、たまたま行われていた儀式(何の儀式かは不明)の様子を見学していました。
お供えられた物を見る限りでは、食べ物の豊作を願ってるのかな?美味しい料理が作れるように願っているのかな?ぐらいの予想はできました。

青山荘に戻って観察の時間。
子どもたちにも最初にお話しましたけど、何をもって良しとするのかがはっきりしていれば活動の成否は自ずと分かるはずです。
そういった意味では、子どもたちは充実した表情をしていたので成功していたと言えるでしょう。
最初はどうなることかと思っていたけれど、何とかなるもんですな。

昼食後、サザエキャンドルづくり。
これは夜の室内キャンプファイヤーで使います。

それが終わってからレク係はとてつもない勢いで追い込みです。
決まっていないことをバシバシ決めていきます。
そして、リハ。
念のため2回リハ。
何とかなるという手応えを得て、いざ本番。

結果から言うと、失敗しました。
ストーリー仕立てになっていた部分で、キーになっていた子が突然頭痛を訴えたのです。
あれ?どうした?
仕方ないから他の子がつなぐ。
濁流を舵取りなしで下っていくような感じです。
まぁ、でもその状態からつないだ子どもたちはよく頑張りました。

不思議なのは、大人から見れば明らかに失敗したなと思えるような状況でも、子どもによっては「大成功だった」とか言っちゃうんだよね。
こちらからすれば上手くつなげてやりたかったと思ってたんだけど…

担当の責任か…
子どもたちが生きるようなしつらえをできていなかった。
その結果が現れたんだと思う。
何となくできたけど、この子たちだったらもっとできたはず。
そう思うと、話し合いの仕方からしっかり指導しておくべきだった。
悔やんでも悔やみきれない。

移動教室の大きな反省点を見つけることができました。
次に生かします。

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