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フゴー研(ハードル走)

今日はフゴー研@O泉小。
Tジマ先生のハードル走(6年)授業研究でした。

お話の聞き方や、活動の様子など落ち着いた雰囲気の出ている授業でした。
気になったのは、個のめあてを持たせるために使われた黒板のマグネットです。
個のめあてとグループ学習がどのように関連しているのかが今ひとつ把握できませんでした。
あのマグネットを通じて、「僕のココを見ててよ。」とか「あなたのめあてにしている◯◯を見てたんだけど、△△すればいいと思うよ。」なんて言葉が出てくるといいですよね。

それらは協議会のTジマ先生の言葉で少し納得できた。
技術的な部分は教えたい。
でも、その一方で任せたい気持ちもあった。
迷っていたのかなと思う。

フロアからは厳しい言葉もあがった。
「実習生に見せることを考えると…」
重い一言…
私が言われたことではないが、自分のこととして受け取るべき言葉です。

協議会を通して少し気になったのは、授業者のエクスキューズが多かったこと。
授業時数が少ない。
行事が多い。
学級内の人間関係のこと。
いろいろあるようです。
でも、とてもそんな風には見えなかった。
そのような状況であるにも関わらず、授業者の口からは具体的な名前を挙げて、具体的にどのような伸びが見られたかをきちんと語っていましたから。

ウチダ先生も、「可能性を感じる子どもたち。またTジマ先生の授業を見に来たい。」とおっしゃっていました。

打ち上げ@わたみん家。
後半は、Tジマ先生を含めてたまたま若手が残る形となった。
ここでもTジマ先生の辛い場面が多いことが話題にあがっていました。
勤務時間の長さの問題もあります。昨日は、というか、今朝は4時半に帰ったらしいです。

環境って大事ですね。
自分は恵まれているのかもしれない。
(と、思うことは、いつもは近くにいない人とお話しないと得られない感覚ですね。)

もう一つ、人間関係をつくっていく方法のお話が印象に残っています。
我々は体育を研究している集団ですけど、人それぞれ独特の惹き付け方がありますよね。
Tジマ先生は国語がやりやすいとおっしゃっていました。
授業の最初に、『論語』などの古典のお話をするらしい。
そういったお話について、子どもたちは調べてきたりするらしいんですよね。
私だったら何かなぁ。
算数とかかなぁ。
いずれにしろ、学級経営上、効果的な惹き付け方というのは一つ二つ仕込んでおきたいものです。

電車まで時間があったので、吉野家へ。
Tジマ先生におごってもらってしまった…
授業者なのに…
すいません、ありがとうございました。
今日は本当にお疲れ様でした。

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