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学習支援勉強会

今日の運動会練習は、競技のコツを3年生に教えさせるようなプログラムにしました。
熱くなって指導していました。
私が…
いかんいかんと思いながらも、このままの方がもっといかん…と思ったので動きました。
あ、もちろん3年生への指導は任せましたよ。
指導は4年生に対して行いました。
一般的に先生が熱くなっても良いことは無いと言われるようですが、その所以が知りたいと思っていたのです。
ちょっと今年は試してみることにします。ほどほどに。

今日の校内研は、学習支援に焦点を当てた勉強会でした。
講師は、大学のコイケ先生。
事例を取り上げてその解説をしてもらったり、こうやると効果的だというお話を聞きました。

その中で、気になったお話をひとつだけ。

負の古典的条件づけについて。
光と痛みをセットにしていると、光だけで痛みを感じるようになる(いやな感じがする)。
パブロフの犬みたいなものですな。

支援を要する子どもが、他の子にイヤなことをしちゃうのは、負の古典的条件付けができていないから。
そういった子には、相手がどんな顔をしていたのかを想起させることが有効である。
相手がイヤそうな顔を把握し、これはイヤだと思っている顔、これは楽しそうな顔、といったようにグループ分けができる支援をしてあげると良いようだ。

面白いなぁと思ったのが、イヤな顔は判断出来なくても、ポジティブな顔は覚えやすいらしいのです。
そう考えると、やはり笑顔で接することが大切になってくるのでしょう。
でも、今日のお話から、イヤな顔とはこういうものなんだというのを丁寧に教えていくことも必要になることがわかりました。

つまるところ、教育ってのは手間ひまかけてナンボの世界なんでしょうな。

日々の指導に活かしていきたいと思います。

校内研が終わった後、昨日買った布を切りました。
結構な大きさなので、とてもじゃないけど1人じゃ無理です。
2人がかりでやりました。
静電気バチバチでした。

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