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技を伝授する

昨日の練習をもとに、どうやって3年生に自分たちの持っている技を教えるかを話しあいました。

今回の話し合いは、「教え合い」ではなく「教える」こと、つまり、伝授することに焦点を合わせました。
「教え合い」は、クラスの中で行われることに、とても意義があることだと思います。
しかし、可能ならば異学年交流を通して「教える」ということも必要でしょう。
なぜなら、「教える」ためにはそれについて熟知していなくてはならないため、結果的に自分が学ぶことになるからです。
「教える」というと、一方向的なニュアンスがありますが、実際は双方向性をもったものです。
本校における中学年期は、お相手さんなどの異学年交流の機会が極端に少なく、こういった機会を有効に生かさないと高学年になるまで「教える」機会が失われてしまうのが問題です。
そこで、ここは少し力を入れて臨みたいところです。

経験的にも、技術とか知識っていうのは、教えるときに一番理解できると思うんですよね。
私自身、小学校の学習内容は教えるからこそ理解できているのであって、そうでなければ、すっかり忘れていることだらけです。
教えられる3年生も教える4年生も、共に力をつけて、運動会に向けて弾みをつけたいものです。

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