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校内研(体育)デビュー

校内研。
先輩方から「最も厳しいのは校内研」と言われ続けて3年目。
ついに自分の番が回ってきました。

扱った教材はタグラグビー(名前はオリジナルにしていました)。
講師はS木H人先生でした。

授業は傍目から見るとスムーズに流れていたと思います。
ただ、私の問いがことごとく上滑りしていたことを除けば…ですが。

細かく語ると自分が読み返すときによく分からないので、ざっくりと良かったところと悪かったところ(改善点)を挙げていきたいと思います。

【良かったところ】

天候
ムラタ先生のコメントカードより。おっしゃるとおりでございます。

気になるあの子の成長を見とってもらえたこと
もうひとつ、ムラタ先生のコメントカードより。これは協議会でも話題になった。自分のことのように、いやそれ以上に素直に嬉しい。

笑って授業していたこと(多分)
これまで何度か研究授業の場を頂いておりましたが、その度に「笑ってやればいいのに。」と言われていました。緊張で顔がひきつっていたんでしょうねぇ。私、根本的に人見知りですから。
それを乗り越えられたっていうのは進歩だなと感じています。

【悪かったところ(改善点)】

×手立てが足りていない
事前研のときにも言われていました。「前の授業では、こんなことを考えていたんだ。」と子どもが学習の道すじを掴めるような手立てが必要だと。
それまでにやっていないことを本時にぶつけるのが怖かったというのが正直なところ。単元構成の時点でそこまで見通しておくべきだった。

×子どもたちの見取りが甘い
今、この子たちに必要なものは何か?
アップとして取り入れたパスをしながらの折り返しリレーのねらいは説明で伝わったが、それならば他の手があることや、もっと精選された運動をやるべきことを指摘された。
反省的実践家を志向するならば、1回目で修正するべきであった。それに気づけなかった。

×教材の特性を突き詰めていない
タグを取られる前のパスの制限について突っ込まれた。サトシ先生にも言われていたことだが、講師講評でもS木H人先生に指摘された。更に、サトシ先生からは、もっと先行実践を当たっておくべきだと言われた。確かに参考文献が少なかった。

×協議会の途中で一瞬感情的になってしまった
教師の身振り手振りが暗に伝えてしまうメッセージがある。無意識に腕を組んだりしていたんだろう。それが子どもたちに威圧感を与える可能性がある。分かっていたつもりだが、やっていたらしい(もしかしたら参観者と壁を作りたかったのかもしれないと今は思う)。
その点に関しては反省するしかない。しかし、その後に子どもたちのことを言われてカッとなってしまった。私が悪いのに、子どもたちが悪いという言い方をされるのは…
まぁ、それでももっと冷静に応じるべきだった。

振り返ってみれば、当然だけど悪いところだらけ。
でも、それはやっぱり改善点なんだと思います。
やってみて、指摘されて、初めて改善しなきゃいけないところを認識できる。

それってしんどいけど、陸上と一緒です。
試合とかポイント練習をしないと自分に足りないものは何なのか分からないものです。
第三者に指摘されると何をどうすれば良いかがはっきりします。

そう考えると、このサイクルは形を変えつつも生きている中でずっと行われるべきものなのかもしれません。

自分にとってしんどいことが起こるのはラッキーだと思った方が幸せかもしれないなぁ。

ちなみに後の会は…
打ち上げ@福福屋
ラーメン@いちばんや
でした。

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