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小学部会1月例会

今年最初の例会は、うちの小学校で行われました。
Kミジョウ先生とOザワ先生の実践報告会でした。

朝のうちにジョグを済ませ、小学校に行って出来る限り修論を進める。進捗状況9割くらいかな?

14時くらいから会場の準備をして、14時半に部会開始。
Kミジョウ先生は、2年生の走・跳の運動遊び(リレー遊び)でした。
2年次研で発表した授業の報告をしてくださいました。
2年目で報告会をするっていうのは、正直びびったと思うなぁ。

お話を聞いている感じだと、やっぱり子どもの願いを叶えたい部分と、自分の意図する方向が上手くマッチしなくて、迷いながら単元を進めていたような気がします。
自分のことじゃないから、こうやって書けるけど、多分自分が授業をやって報告すると同じように突っ込まれた瞬間に狼狽することになると思う。

迷いが生じた状態で授業を展開していくと、何か不都合があったときに、指導がブレちゃって何がしたいのか分からなくなる。
本当は子ども達にとって、ちゃんと学びの道筋が通っているのに、それが確かかどうか分からなくて、授業をしていない人から「それって違うんじゃない?」って言われたときに言い返せなくて「そうですよね…」と言ってしまう。
自分自身も見に覚えのあることです。

今日の部会に出ていて強く思ったのは、経験の差っていうのは、学びの道筋の構成能力の差に現れるんじゃないかってこと。

新米であればあるほど、道(想定内の範囲)が狭くて、目的地まで一直線、時としてゴール見えてるじゃんってこともある。
経験が豊かであればあるほど、道が広くて、曲がってたりするんだけど、終着点はちゃんとあることが分かる。でも、それは見えそうで見えなくて、見たいと思わせる。
経験の差で、それぐらい授業のつくりが違うと思う。

狭い道から落っこちて「え…」と絶句するのか、広い道を用意しといて「面白いね~」と余裕を持って対応できるのとでは大きな違いですよね。
(たとえが分かりにくかったらスイマセン…)

経験的に得られる知識ってのは、経験しないと得られないんだから、それをどう上手く処理するのか?が問題ですよね。
いわゆる「引き出し」と呼ばれる経験知以外で対処できるスキルが解明されれば良いなぁ~なんて他力本願的に思います。

夜はお疲れ様会にも顔を出さず、修論を。

ちなみに今日の部会は新しい顔がたくさん見えました。
Iサノさんの後輩の方とか、サヤカとか、基礎実習仲間のAサカワさんとか。仲間が増えるのは喜ばしいことですね。

今日の晩御飯
豚めし@松屋
 (だと思います。)

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