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金中授業研究会とAVRC2011(12)

今年のAVRCは天気のめぐりがよろしくないですな。
今日はしっかりと雨が降ってしまいました。
そんな天気なのに、金中で行われた授業研究会に参加させて頂いたためスーツですよ。
久しぶりのスーツで雨に降られるのはあまりいい気分ではないっす。

濡れたまま移動したくなかったのでバスを使いました。
スーツも久しぶりなら、バス乗るのも久しぶり。
三鷹駅まで出るのもアリですな。
まぁ、雨の時以外は乗る気はありませんが。

金中に到着すると、すぐにデンデ様に遭遇。
授業がんばってください!見に行けませんけど…

今回参観させて頂いたのは、2年生の柔道。
協議主題は「攻防の楽しさを味わう武道の授業づくりー柔道における抑えこみ技の攻防に焦点を当ててー」
授業者はMヤサカ先生でした。

AVRCに行かなければならなかったので、協議会には出席できず。
そのため、ちょっと思ったことをメモ程度に書きます。

抑えこみ技に限定することについて
単元が9時間と、時間が潤沢にあるとは言い難いため、抑えこみ技に限定した意図はよくわかります。一方で、生徒としてはどうなのか?投げ技をやってみたいという思いがあるのではないか。
3年間を通してのカリキュラムも気になるところ。

「伝統文化」としての柔道
指導案中にあった「伝統文化」というフレーズが気になりました。
こまめに行われるお辞儀や、「参りました」と相手が自分よりも優れていることを認める言葉は礼儀作法なのでしょうか?
それらは柔道の伝統文化なのでしょうか?
特に上座に礼をする行為が引っかかります。お互いに礼をするのは分かりますが…
仮にそれが神様だとか何だとかに対する礼だとしたら、それって宗教ですよね。
授業の内容とは外れますが、自分が行うに当たり明確にしておきたいところです。

攻防を学習するとは何か
それは、この単元で言うところの、抑え方と逃げ方をセットで指導することである。
確かにそうすることによって駆け引きが生まれることが期待できる。
しかし、実際に授業中の逃げ切れた生徒数を数えてみると、片手で数えられる程度だった。
これを見て技を極める方向の授業はどうなのかと思い、本時以前も参観をしていた院生さんに話を聞いたところ「技の練習の時がもっとも盛り上がらなかった」というコメントを頂きました。
つまり、生徒は逃げ方を教わり、仮に逃げ切れなかったとしても、そこに駆け引きが存在すれば楽しむことができるということか。

以上、思いつくがままに書きましたし、偉そうなこと言っていますが、まだ全く自分が実践するイメージが湧いておりません…
3学期までに方向性を決めておこう。



授業を見た後、すぐにAVRCへ。
当初の予定ではハーフマラソンでしたが、雨が強かったため、教室でトレーニングアドバイスを受ける人と、ちょっとだけキャンパスを走る人に分かれました。
ちなみに、私と一部の会員さんだけは軒下ジョグにしました。風邪引きたくないっす。

さらりと練習会を終えた後は懇親会。
今回は新装開店した武蔵野ホールの1階(カフェ)で行われました。
この会が開かれると今年も終わりだなぁと感じます。

毎年のようにお会いする顔もあれば、これっきり会わなくなる顔もある。
いろんな出会いがあって良いですよね。
今年も大過なくクラブが行われて良かった、良かった。
(まだ終わってないですけど)

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