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協力より強力

今日の午後はがっつり3時間会議
会議は長い時間やればいいってもんじゃないとは思います。
しかしながら、ここ数年は人の入れ替わりが激しいという理由で、十分な意見交換や共通理解することが必要だと言われています。

その方針に沿って会議に参加しているんですけど、最近その考え方に懐疑しています。
組織は、文脈を読んでいる人が強力な提案をすることによって動くのではないでしょうか。
それを先導しているのは、話を聞いている人ではない気がします。

文脈を読んでいる人は、時として人の話を聞いていません。
聞く必要が有るか無いかを素早く判断し、言いたいことを言うのです。
例えそうしても周囲にもっとも適当だと判断されるため、非常にスムーズに事が進みます。

今の本校に必要なのは協力より強力だと感じています。
それは会議の場だけ顔を出すワンマンプレーではなく、授業の場や学級経営の場で発揮されるべきものです。
自らの授業力を子どもたちの姿で他の教員に示すことができる。
他の教員を出し抜いてしまうぐらい強力な教員。
そんな研究同人で構成される学校にならないと対外的に発信するのは厳しい。

力が全てだとは思いません。
でも、力も必要です。

中々まとまらない来年度の方針を話し合いながら、そんなことを考えました。

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