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校内研(総合)Kズタカ先生

道徳的活動…かな?
国語的活動…かな?
そこも議論の俎上にあがりました。

今日は校内研。
2年生の総合。扱った教材は絵本「さかさのこもりくん」。授業者はKズタカ先生でした。
昨日の実習生の授業研究会に続き、校内にはシリアスな空気が漂っています。

授業は絵本の読み聞かせから始まり、その後、クラス全体で話を読み深めていく形をとっていました。
冒頭の疑問があがったのはこのあたりのことだと思います。
もっと気持ちだけで語らせる場面があってもいいのでは。
活動があってもいいのでは。
そんなことが協議会で出てきました。

さて、その協議会ですが、相変わらず特攻隊長的な私。
最初に言わないと喋れなくなりますからね。
今日は話題に合っていたんだと思います。
私の発言を取り上げて話していた方がいましたから。

しかしながら、まだまだアプローチが微妙なんだろうなぁ…
即座に繋がるわけではなく、あとから繋げてくれるわけです。
まだまだ上手く話せませんなぁ。

私が気になって発言したところは、ある子どもの発した言葉が学習問題として深まっていくと考えられたので、なぜそこを拾わなかったのかという点についてです。

議論が深まる中で、その理由が明らかになってきました。

授業中、何かとネガティブな発言をする子がいました。
授業者はその子に焦点を合わせていたのです。

先生をやっていれば、あまり知りたくない子どもたちのバックグラウンドが見えてしまいます。
その部分を直接的に取り除くのは立場上難しいものがあります。
そこで、やはり我々にできるのは授業を通してより良い生活をおくれるようにすることでしょう。

Kズタカ先生は、目の前の子どものために授業をしていました。
それを実現するにあたって、迷いが生じたのでしょう。
それゆえに、協議も迷いを込めながらの発言となっていました。

こんなふうに書くと、迷いながら授業していたように思われるかもしれません。
でも、実際はとてもスムーズな授業であり、一緒に参観していた実習生たちに後から聞いても、「そうやって授業を見るのか〜って感じでした。」という言葉が聞こえるほどです。
まったくです。
私もあんな穏やかな授業を展開してみたい。

打ち上げ@福福屋
2次会はMinton Houseだったかな?
23時半帰宅。
さてさて、バタバタするのもあとちょっとのガマンですよ。

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