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かぶせるのかつなげるのか

昨日の校内研でも話題になったことですが、話し合いのときに気をつけることについてお話しました。

国語の時間に接続語の学習をしていた時のことです。
積極的に発言をしようとするのは良いのですが、どうも仲間の話を聞いていない様子が見られました。

言葉をつなげる←→言葉をかぶせる

次の発言者となるために、我先にと手を上げ「ハイ!」と言うのは、一見勢いのある話し合いの風景に見えます。
しかし、それは本質的には仲間の意見を聞かずに自分の意見を伝える行為に他ならない。
突き詰めて言うと発言者に対して「お前は黙れ」と暗に伝えることと言えるでしょう。
それが「言葉をかぶせる」状態です。

では、「言葉をつなげる」というのはどういうことか。
その問いに対する答えを拾いあげていきました。
まとめると、仲間の発言を踏まえて自分の意見を述べることです。

なかなか衝撃力のあるお話だったかもしれませんが、言葉をかぶせることは「黙れ」と同じであるというニュアンスは、子どもたちにとって分かりやすかったようです。

6時間目にはそれを意識させながら、キンバオブコントのリハ。
これで何とか本番を迎えられる…かな?

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