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子どもとの接し方

今日の跳び箱の授業で本格的にハネ動作の習得にとりかかった。
もう授業の3分の2が終わるんだが、間に合うだろうか…
感覚づくりはしっかりしてきたから大丈夫だと思うんだけど。

話は変わりますが、獨協医大・永井伸一名誉教授「子供をダメにする」親の研究 3000人の親子を聞き取り調査して分かったこと  | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]を読みました。
これまでの人生で出会った人を振り返ってみると、両親ともに教師の家庭は危ないという話は半分納得、半分反対ですかね。
学校の先生をしていると、家に帰っても生徒に接するのと同じように、教訓的なことばかり話してしまうんです。すると、子供は学校でも家でもお説教ばかり聞かされて、もう参っちゃいます。
でも、先生といっても、親が幼稚園の先生の場合、子供は割合良い方向に育つんですよね。というのも、親は幼稚園での仕事が終わって帰ってきて、自分の子供も同じように育てなくちゃいけない、という意識を強く持っているんです。そうすると、自然と密度の濃い接し方を心がける。だから、幼稚園の先生の子供はたっぷり愛情を受けることができるんです。
という文から分かるように、問題なのは子どもへの接し方であって、職業ではありません。
先程、半分納得と言ったのは、教訓的な言葉を私生活でも投げかける方も確かにいらっしゃるからです。
一方、残り半分はそのようなことはありません。

よくあることですが、先生という職業をしている方は、私生活では案外ズボラだったりします。
それが教室でも滲み出てしまうとき、子どもたちは人間臭さを感じて、好意を持つこともあります(滲み出る部分にもよりますが)。
いわゆる役割教師の側面を強く持っている方の方が、この記事で言う危ない家庭に該当するのかと思います。

「こうあるべき」という理想を持つことも大切だと思いますが、常に新たな考え方に触れて、柔軟な側面を持ち続けることも同様に大切なのかもしれません。

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