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年度末の教室を片付けるポイント

教室の片付けは、物の分類から始めます。
大きく分けて4つです。
  • 先生の物
  • 子どもと共に移動する物
  • 教室に残す物
  • 廃棄する物
頭の中で4つに分類したら、どれから手をつけるか考えます。
今回は教室に残す物から始めました。
まとまっていると片付いている感が出てやる気が出るからです。
大した理由じゃないですね…

最も大切なのは廃棄する物を定義し、廃棄を実行することです。
教室は子どもたちとつくってきた学びの履歴が至る所に残っています。
掲示物しかり、作品しかり、使いやすいように配置された教具しかり…
特に、持ち上がりの場合は、ついつい残しておいた方が良いかなと思ってしまいがちです。

しかし!捨てなければ片付けが遅々として進まないのです!
ここはバッサリ行ってしまいましょう。
そもそも、後で使う物って実はかなり少ない。
必要になったら子どもと一緒につくれば良いし、そうすることが子どもたちの学びにもなります。

それでも捨てられない…という人にアドバイス。
とりあえず置く場所をつくることです。
ゴミ箱以外の場所に置いて、1日くらい寝かせます。
すると、自分の考え方が変わっているかもしれません。

これにはもう一つ良いことが付いてきます。
とりあえず置くことによって、頭を悩ませる時間を短縮し、作業し続けることができます。
これによって冒頭に言った、片付けている感が出ます。
結局それかいって感じですが、つまり、精神衛生上良いってことです。

そんなわけで今日は気持ちよく掃除を進めることができました。
先生の物は、明日やるつもりです。
明日もバッサバッサ捨ててしまおう。

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