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ワークショップ型授業

今日は陸上部の先輩にあたるハラさんがいらっしゃいました。
お1人ではありません。指導学生30名を岡山から引き連れていらっしゃいました。

学大で言うところのプロジェクトみたいな授業の一環として、指導案づくりから実践までを行うプログラムを展開なさっているようです。
遠路はるばる夜行バスでいらっしゃったようです。お疲れ様です。

そんな状態にも関わらず、2時間目からいきなり実践です。
学生さんたちは5〜6名のグループに分かれて3教室に分かれて、ワークショップ型の授業を行ってくれました。
うちのクラスでは、まず「桃太郎の絵本の続き」を書いてみようという授業から始まりました。

当たり前ですが岡山弁で喋る学生さんたち。
広島弁とはちょっと違うけど、近いところがあるので懐かしい気持ちがこみ上げてきました。
地元だと先生でも方言使うけぇねぇ。

学生さんたちはすごく真面目な方ばかり。
自己紹介を兼ねた寸劇もかなり練習したと思われます。
扱った題材も申し分ありません。
一つ言わせてもらうなら、もっと子どもたちと会話する部分があっても良かったかな。いきなり寸劇が始まったので、子どもたちにとってはテレビ感覚だったかもしれません。

3時間目に5年生の音楽発表会があったので学生さんたちにも観てもらうことに。
3組ともルパン。ひたすらルパン。ルパン押しでした。
来年の音楽発表会が楽しみですね。

そして4時間目。「うらじゃ」という踊りを教えてくれました。
うらじゃとは、岡山県岡山市にて行われている夏祭り、および同祭で行われる音頭、それに使用される楽曲である。岡山県に古くから伝わる鬼神「温羅(うら)」の伝説を元にしたものであり、名称もそれに由来する。
なかなか踊りやすいアレンジがされており、口で動きを伝える工夫もされていました。
ハラさんは今リズムを中心としたダンス(表現)に注目されているようです。苦手な私としては是非研究の成果をご教授頂きたい。

高学年が近づいてきた子どもたちの中には「恥ずかしい」と言って、やろうとしなかった子もいましたが、学生さんたちが積極的に関わることによって少しずつ参加し始めました。

学生さんたちの中にはやっぱりセンスの良い方がいらっしゃいますね。私が声を出して盛り上げていることにすぐ気づき、声かけの声量やタイミングを変えていたのです。そのグループが火付け役となり、全体としてもとても盛り上がりました。

4-2の子たちは幸せですね。
先週は実習生。今週は岡山の学生。
しっかり準備して授業してくれる方々に感謝しましょう。

ちなみに「うらじゃ」には振興会もあるようですよ。
うらじゃ振興会 オフィシャルサイト

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