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レイアウトにこだわる

昨日行った社会科見学の内容は、4年生の内容を先取りしたものです。
なので、敢えてこちらから意図的に深めず、まとめる方法にこだわることにしました。

今回は前回の個人ポスターから、班ごとのポスターとしました。
つまり、自分の書きたいことは全体で見ればコンテンツになるわけです。
そして、それぞれに役割分担ができます。
タイトルを書く。
見出しを書く。
文章を書く。
絵を書く。
写真を選ぶ。
そして、それらをどこに配置するか考える。換言するとレイアウトを決める。

いかに見せるかは大事だと思っています。
子どもたちは見学で同じ内容を見たり、聞いたりしているはずです。
しかし残念ながら、皆が同じ情報量を得るわけではないでしょう。

そのように得られた情報量が同じでない場合、情報量が多い子は選択肢が広がり、良いモノが書ける可能性が高まりますし、少ない子はそれらが狭く、低くなってしまいます。

それでも、まだ勝負の余地が残っています。
見せ方です。
手持ちの情報をいかに輝かせるか?
だいたい同じことをやっているなら、より良く見せた方の勝ちです。
また、いくら良いことを書いていても見てもらえなければ、その価値を見出してもらえません。
見た目が全てではありませんが、大事な要素のひとつではあるでしょう。

人間、誰しも得意・不得意があるものです。
それを認めつつ、人の良いところを吸収すれば良いのではないでしょうか。
グループでポスターを作ると不得意な子がいても、それなりに見えてくるのは不思議なものです。

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