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タイムバンクパーティーリベンジ

別に誰かに復讐するパーティーってわけじゃないんですよ。
前回子どもたちが予定していたパーティーがうまくいかなかったので、今回こそは上手くやろうということで開かれたパーティーです。

私が前に出るのは最初だけ。
見通しを持たせることだけです。
「今の時間は?」と問いかけて現状把握をさせた上で、「今日は何やるの?」と聞きます。
そこからは子どもの言葉を引き出すだけです。
「何分かかるの?」
「それは準備を入れて?」
「場所は?」
「じゃあ、予定に移動の時間は含まれているかな?」
今回は終わった後のことも聞いておきました。
「何時に給食が始まるの?」
と聞いたら、さようならの時間まで出てきました。

そうして臨んだパーティー。今日のプログラムは劇とマジックでした。
演じている子も見ている子も楽しそうにしていました。
今回の成功は、良い観客が増えた事が大きな要因であるように思います。
役者にしてみれば、見られていると思うから頑張れるんですよね。
是非これからも続けていってほしい姿ですね。

パーティーの終わりに簡単に振り返り。
「また時間が貯まったらやりませんか?」という意見が出ていました。次につながる一言ですね。
今回でしつらえとしてはある程度固まってきた気がします。
今後は質を高める方向で考えていこうかなと。

劇にしろ、マジックにしろ、聞き手を意識した話し方が出来ていればもっとウケるのに…ってのが気になっているところです。
役に成りきるというのは子どもの得意分野ではありますが、誰かに見せるとなると話は別ですよね。
いかに魅せるか?
それが問題です。

子どもたちは毎日、役者を見ているはずなんですけどね。
黒板の前で何やらやっている人が、それです。
魅せる授業をいつもしているのか?と突っ込まれたら「ウッ…」と言葉に詰まりそうになりますが…

まぁ、仕込みたいネタはあるのですが、まずは今日の成功を喜びたいと思います。リベンジは果たす事ができましたね。
更に、今日はさようならの時間まで予定した通りに進めることができましたからね。
これに味をしめて明日からも見通しをもった生活をしてほしいと思います。

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