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タイムバンクパーティー

うちのクラスでは、授業が延びたら子どもたちに、休憩から授業への切り替えができなかったら先生に、それぞれ延びた分だけ時間がストックされる仕組みを採用しています。
それを担当している係をタイムバンク係と呼んでいます。

基本的には私に時間が貯まることはありません。
子どもに貯まる一方です。
つい先日、「45分貯まったのでパーティーがやりたい!」というお願いがあったので快く受け入れることにしました。
自分たちでもぎとったチャンスですから、嬉しかったんでしょう。とても45分では終わらないようなプログラムを用意していました。

その時点でダウトをかけてあげようかと思いましたが、これも学習かと思い、口出しするのは止めておきました。
そのかわり、先週末くらいから「見通しをもって動こう。」としつこく声をかけておきました。
最近は日直さんに「給食準備から5時間目までの見通しは?」と毎日問いかけています。

そして本番を迎えました。
手品をやる子たち。予定がどんどんおしていきます。それもその筈、準備の時間を計算していないのですから。
結局、タイムバンク係は途中でプログラムを変えました。
ドッヂビーをするらしい。
更に時間はおしていきます。移動の時間がありますし、ルールや場、チームの説明の時間も必要です。

最終的には消化できないプログラムもありました。
今回のパーティーはどうだったんでしょう。部分的には楽しかったんだけど、できなかった人たちもいたよね。何でかなぁ?
そう問いかけると子どもたちは口々に「見通しをもっていなかった。」と言うのです。
じゃあ、次はどうするのか?
今日の振り返りをしっかり行って次につなげてほしいですね。

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