Translate

永字八法

2学期最初の書写(うちのクラスでは敢えて書道と言っていますが)の時間です。
今学期もO熊先生にお世話になります。

今日の字は「力」。
今、3年生は書の基本を学んでいるところですが、同時に私も学んでいます。
恥ずかしながら永字八法という言葉を初めて聞きました。
永字八法(えいじはっぽう、えいじはちほう)とは、漢字の「永」の字には、書に必要な技法8種が全て含まれているという事を表した言葉。

側(ソク、点)、勒(ロク、横画)、努(ド、縦画)、趯(テキ、はね)、策(サク、右上がりの横画)、掠(リャク、左はらい)、啄(タク、短い左はらい)、磔(タク、右はらい)。楷書の成立と紀元を同じくすると言われる。その由来には唐の張懐瓘『玉堂禁経』にある「大凡筆法、点画八体は『永』字に備わる」「八法は隷字の始めに起こり、後漢の崔子玉より、鍾・王を歴て以下、伝授し用うる所の八体は万字に該す」といった記述から崔瑗・鍾繇・王羲之説が唱えられてきた。また、宋代の文献には智永説(宋・朱長文『書苑菁華』)、張旭説(宋・陳思『墨池編』)などが見られる。
へ〜。言われてみればそうですね〜。
と、子どもといっしょに納得してみたり。

コメント

このブログの人気の投稿

クーパー走

保健の授業

Web時計つくりました