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小学部会12月例会

12月例会@数矢小学校です。
陸上運動のハードル走をサギシャン様が提案してくださいました。

サギシャン様が2年前に行った授業では、スタートから第1ハードルの部分を集中的に学習し、そこで得られたスピードを次のハードルに生かすという形の分習法で授業をつくっていらっしゃったようです。

オサム先生は、「インターバルを選択するためには、加速の学習が十分になされている必要がある。スピードを維持した結果、ハードルを飛び越したときにリズム良く走り越してしまったという形が良かったのではないか。」と仰っていました。

私はリズムよく走るのならば、その部分を抜き出してあげれば良いじゃないかという考え方でした。
しかし、考えてみれば、自分は既にスピードを維持できる段階にあったからこそ、リズムの楽しさを味わっていた可能性も否めません。

ハードル走とは、リズム良く速く走ることがねらいとなります。
リズムだけでも、速さだけでもない。

それを子どもたちが味わうために先生がかける一番シンプルな声かけは何か?
今日の協議では、「とにかく全力で走り抜けてみよう。」というところに落ち着いていたように思います。

やってみると上手くいかない。
だから「全力で走るためにはどうすれば良いのか?」という問いが出て来る。
そして初めて「リズムよく走ると全力で走れる。」とか、「第1ハードルまでに十分に加速していれば全力で走れる。」といったことに気づいていくのではないでしょうか。

でも、実技をやっていて思いました。
走る事をいつまでも楽しめる人は、それ自体に楽しさを見出す変な人なんだな…と。

打ち上げ@深川浜
深川めしが美味しゅうございました。

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