長距離走の授業が始まってから2週間余り。 マラソン大会までの道のりのちょうど折り返し地点といったところ。 そこで、生徒の伸び具合を見るため&火をつけるためにクーパー走を行いました。 なんで12分間走をクーパー走って言うのかと思い、調べてみると 元々はアメリカ空軍の軍医であったケネス・クーパー博士が、心肺機能トレーニングの一環として開発したエアロビクス・プログラムの中で用いられた体力テストであった。 クーパー博士は有酸素運動の強度を個々の年齢や性別や身体能力に応じたものとすべく、有酸素運動における最大酸素摂取量を予測するための体力テストとして考案した。テストの内容としては平坦な走路での12分間における到達距離から体力区分をそれぞれ5つのグループに分ける方法をとっている。 via クーパーテスト - Wikipedia ということで、クーパーテスト(またはクーパー走)という名称は人名からとっているんですね。 ちなみに、よく走れた男子で3400m弱、女子で2700m強といったところでした。 これを、5つのグループ分けと照合すると、一般レベルとしては「非常に良い」に分類されますね。 しかし、彼らは部活をやっていますから、アスリートレベルで考えると「普通」〜「良い」ぐらい。 部活をやっているだけで、アスリートレベルに分類して良いのかはちょっとわからないけど。 更に言うと年齢段階によっても、この評価基準は変わると思います。 しかし、こちらもWikipediaでは明確に示されていません。 これは元の文献をあたらないと分からないですね。
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